先週末はまさに決戦の土曜日でした。
首位攻防、優勝争いのさなか、ホームに新潟を迎えての試合がありました。
わがベガルタが優勝争いをしている一方、新潟は残留争いの真っ最中。
決して簡単な試合になろうとは思ってませんでしたが、十中八九勝つだろうというのが、正直言ってわたしの見込んでいるところでした。
なにしろ、今季のベガルタの強さはいうまでもなく、ホームでの試合ではもはや無敵ですからね。
しかし・・・
試合が終わってみると、なんと新潟に1-0で負けていたのです。
この試合でのベガルタは前半から妙な調子でした。
攻守にわたってチグハグな動きが随所に見られ、パスは通らず、セカンドボールは拾えず、単調な攻撃に終わるばかりでした。
そんな流れの中、守備の穴をついた新潟の攻撃に先制点を奪われてしまいます。
最終ラインの意思疎通がうまくいってないような雰囲気だったので、この失点が目覚めの一発になってくれればと思いました。
なにしろ、その時点では時間はたっぷりあったのですから。
しかし、結局この一点が決勝点となってしまいました。
後半終盤、ベガルタは中原と関口を投入し、自陣に引いた新潟を相手に猛攻をしかけたのですが、どうしてもゴールをこじ開けることが出来ませんでした。
この試合に敗北し、かつ広島がセレッソに勝ったので、残り一試合を残した段階で、広島の優勝が決まりました。
わがベガルタの二位も同時に決定しました。
試合後に感じた、優勝を逃したという絶望感は計り知れないものがありましたが、選手たちはもっと感じていたでしょうね。
普通に試合運びをすることが出来れば、それほど苦しむことなく感じた試合だったと思うのですが、優勝への重圧というのはすさまじいものなんだなと改めて感じました。
個人的には週末はなんだか脱力したまま過ごしてしまいました。
でも、シーズン最後の最期まで優勝争いを経験させてくれたベガルタの選手たち、監督には感謝しています。
残り一試合ありますが、最後は勝ってシーズンを終わりたいですね。
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