2008年11月アーカイブ

 

週末、ベガルタの試合は広島を相手に1-1の引き分けとなってしまいました。

一方、暫定二位の山形は、徳島を相手に3-0という隙のない戦いをしたようです。

まだ三試合残っているとはいえ、二位山形までの勝ち点差は5に広がってしまい、自動昇格への道はやや遠くなってしまいました。

 

とはいえ、

昇格への途が閉ざされたわけではないのです。

最後まで、しっかりとチームを応援して、シーズン最後のホーム戦葉、サポーターと選手・スタッフが一丸となって喜べるようにしたいと思います。

まずは残り全勝して、天裁を仰ごうではありませんか。

 

 

で、広島戦はどうだったのかというと、ベガルタは3ボランチで臨みました。

千葉直樹と富田を警告累積で欠いていたため、そのかわりに、菅井、永井、斉藤をボランチに配置。

この布陣は広島相手に機能したと思います。

 

ただ、チームとしての完成度も個人の能力でも広島のほうがやや上回っていたため、ボールを回される時間が長かったのは当然です。これは予想の範囲内だったと思います。

 

それでも前半は、中盤の三人を中心にボールを拾って、二列目、三列目からの飛び出しが効きました。

それが菅井の得点に結びついたのだと思います。

 

ペナルティーエリア周辺でパスを受けた永井がヒールパスでゴール前にボールを出し、そこに菅井がすかさず走りこみ、ゴールへと蹴りこみました。

これはほんとうに素晴らしい攻撃でしたね。

 

 

しかし、広島はやっぱり強い。

再三チャンスを作られながらも、こらえていた守備陣を崩したのは、やはり佐藤寿人でした。

 

ゴール左側のラインギリギリから折り返されたボールを受けた寿人は、右側に敬太が張り付いていたにも関わらず、くるりと体を半回転させ、ボールをゴールに流し込みました。

これは何度も何度も見慣れた場面です。

寿人にボールを持たせたら、あとは前を向かせないことが重要だったのですが、結局このワンチャンスを得点に結び付けられてしまいました。

 

前のクールの試合でもたぶん書いたと思いますが、寿人の成長ぶりは目を見張るものがあります。

ゴール前でボールを持たせたら、最も怖い選手の一人ではないでしょうか。

 

 

後半もベガルタは全力を尽くしましたが、結局その後は両チームともに得点まで行くことが出来ず、1-1という結果に終わりました。

 

仙台としては、後半リスクを負ってでも攻撃に時間と労力を割かねばなりませんでしたが、監督が後に語ったところによると、「布陣がうまく行っていたために、バランスが崩すのが怖く」て、采配が遅れることになってしまいました。

 

確かに遅れた采配をけなすことも非難することも出来るのでしょうが、試合を観ていたわたしとしても、誰をかえればいいのかは、迷うところが大きかったのも確かです。

 

トップの中島の動きはよかったですし、中盤のボランチを動かすのは、守備の面で不安がありました。

特に後半は、広島に振り回されて、最終ラインで攻撃を受けるのがやっとのように見えました。

そういう中で守備のカードを削って攻撃に出るのは、勇気が要ります。

 

そういう理由もあって、仙台は広島相手に勝ち点1と言う結果を出しました。

この試合だけを観れば、良くやったとしかいいようのない内容と結果です。

しかし、この結果がシーズンの終わりにどう響いてくるのかは、まだわかりません。

 

 

とにかく、終わってしまったことはしょうがないことなので、あとは次の横浜FC戦に全力を注ぐしかありません。

目の前の一勝に全力を尽くせば、おのずと道は開けるのだと思います。

 

 

 

昨日の天皇杯四回戦は、2-1でFC東京に負けちゃいましたね。

残念でした。

 

といっても、ベガルタ対FC東京戦はテレビで放映されなかったので、

わたしはかわりに山形対川崎フロンターレ戦を観ながら、携帯を片手にベガルタ戦の情報チェックしていました。

 

 

いろいろな情報をかき集めたところによると、

ベガルタはFC東京戦に、主力を5人入れ替えた体制で臨んだようです。

怪我人や警告累積の選手が多くなってきたことを考えると、監督としては賢明な選択じゃないかと思います。

 

しかも、ベガルタとしては広島戦に向けて、いくつか試したかったことがあったのだと思います。

 

その辺のことは、広島戦の戦いぶりを見ればわかると思うので、いちいち書きませんが、J1のチームを相手に負けたとはいえ、良い戦いっぷりを、しかもサブのメンバーが見せたということは、チーム全体の大きな自信になったのじゃないかと思います。

 

特にFWの中原が公式戦ニ試合連続で得点したのは、素晴らしかったですね。

これまではスーパーサブ的な出場が多かった中原ですが、シーズン終盤の今、大きな切り札となってくれそうな気配が濃厚です。

 

 

ところで、

今朝の新聞にありましたが、FC東京戦は前日本代表監督のオシム氏が観戦していたようです。

 

彼曰く、

どちらがJ1のチームか、わからなかった。内容を見ればベガルタを勝たせたかった。

 

この言葉が試合内容を総括しているのじゃないでしょうか。

 

一サポーターとして試合が観られなかったのは残念ですが、J1のチームと試合して互角以上に戦ったという結果を、次は宮城スタジアムで首位の広島相手に見せてもらいたいと思います。

 

 

ちなみに、

テレビで観た山形戦は、最後の最後でチームの地力の差が出ましたね。

山形も守備をコンパクトにすることで応戦していましたが、やはり川崎の攻撃はすごい破壊力でした。

最後に元ベガルタの村上が出てきたのも嬉しかったです。

村上は去年、ベガルタが昇格争いしていたときに、ヴェルディ戦を東京まで見に来てくれました。

いつまでも仙台のことを気にしてくれるなんて、嬉しい限りです。

 

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