2009年5月アーカイブ

 

今日、村上春樹の七年ぶりの書き下ろし長編「1Q84」が発売になりました。

実は一昨日くらいにテレビのニュースで、大阪の人がいち早く本を手に入れるのを見て、うらやましくて仕方ありませんでした。

そんなことも手伝って、昨日早速本屋に出向き、本作を手に入れましたよ。

だいたい本屋さんとかCDショップは、発売日の一日前には商品を店頭に出しているところが多いので、それを見込んで行ったところ、予想通り、一日早く本作が平積みになっていたわけです。

 

 

それにしても今回の新作ですが、実に前作から七年も経っているのですねえ。

それ以降、レイモンド・チャンドラーの「ロング・グッドバイ」やカポーティの「ティファニーで朝食を」の新訳本ほか、いろいろ出しているので、全然実感はありませんが、

長編小説としては「海辺のカフカ」以降ということなんでしょうか。

「アフターダーク」も「カフカ」後に出していますが、これは中篇なので含まないんでしょうね。たぶん。

 

わたしは個人的に村上春樹がだいすきなので、早速新作も読み始めていますよ。

今回は一度に二冊も出たので、ここ二三日は楽しく過ごせそうです。

 

 

 

さて、明日はベガルタがアウェイで水戸と試合もあります。

先日のチリ×日本戦や、チャンピオンズリーグ決勝戦観戦など、サッカーづいていて興奮さめやらぬという感じですが、もちろんベガルタが最優先!

この二試合の勢いと興奮を糧にベガルタも勝利を勝ち取りましょう。

 

 

 

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土曜日の試合はホームゲームでありながら、福島のあづま陸上競技場で行われるという、ちょっと変わった形でした。

わたしも勿論、車で福島まで参戦しに行きましたよ。

駐車場の数が心配だったので、比較的早く家を出たせいで、競技場にはなんと試合開始3時間前に着いてしまいました。

それでもスタジアム前にはベガサポの長い行列が出来ていたのですから、みんな張り切って出掛けてきていたことがわかるというものです。

 

 

試合開始前には、太鼓演奏のパフォーマンスなどがありました。

これが予想以上にすばらしい演奏で、嬉しい驚きでした。演奏後の拍手もひときわ大きくなりました。

 

 

そうこうしている間に試合開始となります。

前半はベガルタ側がボールを持って試合を展開しているのにも関わらず、シュートまではなかなかいかないという、やや消化不良気味の内容でした。

 

横浜FCが人数をかけて守備を固めるので、それを突破したいベガルタは、どうしてもロングボールが多くなってしまいます。

たまにボールを繋いでゴール前まで運ぼうとしても、ペナルティエリア付近に横浜の選手の網にかかることがしばしば。

ソアレスが個人技でシュートまで持ち込む場面などもありましたが、ゴールの枠には飛びませんでした。

ソアレスに関して言えば、オフサイドにかかってしまうことも多かったですね。

 

 

後半、試合が大きく動きます。

チームを救ったのは、またもや梁!!!

梁がドリブルでゴール前までボールを運び、DFを避けてゴールに向けてループ気味のシュートを打ちました。

スタンドから見ていた感じでは、梁がボールを蹴った時点では、どうにも得点に結びつくとは思えないような弾道だったのですが、これがゴールマウスの隅に吸い込まれて得点。

あまりの高度なシュートに、観ているわたしも興奮気味になってしまいました。

 

 

さて、このあとソアレスに替わって中原が途中出場します。

ピッチに入るなり梁からクロスを受けてシュートまで持ち込む場面を作るのはさすが。

得点こそはならなかったものの、中原と言う選手は常に何かやってくれそうな期待感を感じさせる選手なんですよね。

 

でもこの試合では、期待感だけではありませんでした。

後半30分すぎ、横浜の選手が収めそこなったボールを奪い、粘ってボールをゴールに流し込みました。

 

中原の得点には観客も歓喜しましたが、中原自身も相当嬉しかったようで、そのままゴール裏まで走って行き、大きく両手を広げてサポーターの賛辞を浴びるような姿勢をとりました。

どうしても欲しかった二点目だけに、この一点は大きかったですね。

 

 

そして最後までベガルタ劇場は続きます。

試合終了直前ともいう時間、梁に替えて西山が入るのですが、この西山が最後の最後までやってくれました。

 

交代するや、西山は小さな体を存分に使い、スペースにどんどん顔を出します。

先ほどの中原の得点場面のような状況を作り出し、あわやゴール?というような場面があった上、なんとFKまで蹴り始めます。

 

大体西山はサポーターの期待が大きな選手なので、西山の一挙一動にサポーターの声が沸きあがります。

たぶん、西山自身も相当気持ちよかったのじゃないでしょうか。

最後まで得点には結びつきませんでしたが、今後戦力として十分計算できることが分かったのが大きな成果ですね。

 

 

それにしても最後の最後に失点してしまったのは残念ですが、あれは仕方ないですね。

横浜の選手が放ったボールはゴールポストに当たってゴールマウスには入らなかったのですが、仙台のDFが良かれと思って触ったボールがなんとオウンゴールになってしまいました。

現地にいて見た感じでは、でもそれよりもオフサイドっぽかったんですけどね。そもそも。

 

それでも、この試合に勝ったのは大きかったのじゃないかと思います。

次の試合までは一週間あくので、選手たちにはゆっくり体を休めて欲しいですね。

 

 

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昨日のアウェイにての愛媛戦はついに負けてしまいました。

しかも前節に続いてニ失点の21

チーム全体がなんだかあやしい雲行きになってきたような感じです。

 

 

わたしは自宅でテレビ観戦をしていたのですが、全体の印象としては、なんだかよくわからない試合というのが正直なところです。

そもそも、前半先制点を取ったのはベガルタでした。

それも後方から来たボールを中原がDFの裏で落とし、それをソアレスがジャンプしながらのシュートという、素晴らしい演出での得点場面でした。

 

 

それなのに、後半に入って早々、監督は選手交代をします。

交代したのは、前半アシストをした中原。

これははっきり言って、監督の意図のまったく分からない動きでした。

交代で入った田中も、昨日の試合に限ってはそれほど良い動きがなかったように思います。

 

そういうことも影響したのかもしれません、そうじゃないのかもしれません。

とにかく、ベガルタの勢いは後半に入ると、失速してしまいます。

前半とはまったく反対、愛媛が攻撃にまわり、ベガルタは守備に追われるという展開になってしまいます。

 

 

それにしても、愛媛の選手はよく走る!

結局試合終了間際まで、愛媛の選手たちはまったく手を抜くことなく、走り回っていました。

仙台が失点した場面は二つとも同じ選手にやられたわけですが、

一点目は後方から入ったパスがほんとうに良かった。

ベガルタのDFGK林の間にぽこっと入ったボールを、走りこんだ愛媛の選手がうまくボールを浮かせてゴールに蹴りこんだわけです。

 

 

あれほど堅守を誇っていたベガルタの守備ラインも、ところどころ綻びが見えてきて、ちょっと心配です。

 

 

そして、この試合では監督の采配も気になりました。

田中を入れたのは良いとしても、そのあとソアレスを下げてDFの一柳を投入した意図には首を傾げざるを得ません。

負けている局面で勝負に出るべきところを、DFのカードを切る。

そのあと結果が出なかったことを考えると、監督の迷走と言われても仕方ないのではないでしょうか。

 

試合後にある選手も「なにが悪いのか分からない試合だった」と言っています。

監督はこの辺で再びしっかりとチームの雰囲気を引き締め、次の試合では必ず勝ち点3を取ってほしいと思います。

 

 

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顧問会社各位 

 

講演会開催のご案内

 

 時下、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、当事務所主催の講演会を下記の通り開催致しますのでご案内申し上げます。

 平成21年6月6日新しい保険法が公布され、新しい保険法は従来の損害保険、生命保険の外に傷害疾病保険に関する類型を追加し、適用対象を「共済契約」にも拡大し、保険契約者保護の強化、契約外の第三者との法律関係の整備等の特質をもっております。裁判員裁判は、昨年から法曹三者において更に模擬裁判を重ねて、裁判員裁判の審理、評議の方法についても明らかになって来ました。今回の講演会のテーマは「保険法」及び「裁判員裁判の審理、評議」を取り上げることにしましたので、是非、ご出席をお願い致します。

 

1.日 時  平成21年6月19日() 午後3時 受付開始

講演会 午後4時~6時15分

テーマ (1) 保険法

        担当 弁護士 佐藤 昌利

           (2) 裁判員裁判の審理、評議

               担当 弁護士 堀内 政司

               担当 弁護士 植松 丈樹

懇親会 開演 午後6時30分~           2.場 所  仙台国際ホテル 4階 平成の間(懇親会も同じ)

 

週末の徳島戦は残念ながら2-2の引き分けだったため、連勝記録を伸ばすことが出来ませんでした。

 

前節の富山戦で怪我人が三人も出てしまったため、ベガルタは多少スタメンを変更。

FW中島裕希にかわってソアレスが、左SBパクのかわりには田村直也が入りました。

前節怪我した選手の中でも、最も替えがきかないと心配されたエリゼウはなんと、全治二週間と診断されたにも関わらず、強行?スタメン出場。

素晴らしいプロ根性を試合前から見せてくれました。

 

 

それにしても、二失点したのは久しぶりでした。

ここまで仙台はエリゼウと広大、そして守護神の林を中心に堅実な守備で戦ってきました。

この徳島戦に関しては、二失点目はどうもオフサイドっぽいのですが、審判の判定は覆りません。仕方ないですね。

 

 

内容はというと、ベガルタ側は開始直後から動きが重いように見えました。

なんかおかしいなーと思っている間もなく、徳島はコーナーキックのチャンスを得ます。

このコーナーキックでなんと、簡単に得点されてしまい、早くも試合は10

ベガルタはゴール前の守備でマークがずれており、完全にしてやられてしまったという場面でした。

 

 

ところが!

この失点からそれほど時間を置かずに、仙台は点を取り返します。

これはまさにソアレスの個人技の勝利でした。

 

平瀬がヘッドで落としたボールを受けたソアレスがそのままドリブルでゴール前まで持ち込みます。

ソアレスはボールを持ったまま、落ち着いてGKを避け、ゴールマウスにボールを流し込みました。

ブラジル人らしい、素晴らしいゴールでしたね。

 

 

その後ベガルタは前半中に追加点を決めます。

 

途中、太腿裏に違和感を覚えた平瀬にかわって入った田中がアシスト、そして梁がシュートというゴールでした。

ゴール前やや左でボールを受けた田中がマイナス方向へのパスを出したときには、なにをやっているのかと思いましたが、そこには梁がしっかりと走りこんでいました。

チームワークの勝利ですね。

 

 

それにしても、その後、徳島に追いつかれてしまい、結局引き分けてしまったのは勿体なかったですね。

正直なところ、負ける気はまったくしなかったので、あと一点取れなかったのは残念です。

 

翌日のセレッソは勝利しましたが、湘南は引き分けたため、ベガルタが勝っていれば首位と勝ち点が並ぶところでした。ほんとうに勿体ない。

それでもまあ、チームコンディションが悪い(悪そうに見えました、なんとなく)中で負けないことが、シーズン後半になると効いてくるのじゃないかと期待しています。

 

 

とりあえず、次に期待しましょう!

 

 

 

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週末はアウェイにての富山戦がありました。

富山といえば、中島裕希!

しかも、地元出身の裕希はプロ入りして初の富山戦ということで、否が応でも試合は盛り上がります。

当日は母の日ということもあり、裕希のご家族や友人たちも応援に駆けつけたみたいですよ。

 

 

ところで、カターレ富山といえば、ベガルタについで失点の少ない守備の堅いチームです。

その富山の守りをいかに崩すかというのが、ベガルタの大きな課題でした。

それが蓋を開けてみれば、前半開始40秒でベガルタが得点するという快挙!

 

 

この得点は富山凱旋を果たした中島裕希によるものでした。

背後から入った菅井の長いクロスをトラップした裕希が富山のDFと競り合い、倒れながらもそのままボールを流し込むという、気合の入ったゴール。

結局、この裕希の一点が試合の流れを決定したといっても過言ではないと思います。

 

 

残念ながら裕希はこのプレーで脚を傷めてしまい、5分程度で交代せざるを得なくなりました。

ところが、裕希のかわりに入った田中康平もまた、このあと点を決めるのですから、素晴らしいですね。

ゴール前で梁からのパスを受けた康平が、くるりと回転しつつシュートという得点場面でした。

 

 

このあと、またもや前半の間にベガルタはもう一点追加します。

今度はゴール前で梁が永井にパスを出し、再びボールを貰ってシュートという、流れるようなゴールシーンでした。

 

 

ところが後半に入ると、ベガルタ側にはアクシデントが起こります。

 

まず、後半頭からパクにかわって田村が入りました。

そして、それに続いて今度はエリゼウが脚を傷めてしまいます。

これはほかの選手との接触で傷めたわけではなく、ボールを蹴ったときに傷めたようです。

エリゼウはこれまで攻守にわたって大きな貢献をしてくれている選手なので、彼の離脱は痛いですね。

 

 

取り敢えず富山戦は、直樹がCBの位置に入り、中盤には斉藤大介が入りました。

直樹が安定したプレーをしてくれたため、その後もベガルタ側は試合をコントロールしたまま無失点で試合を終えることが出来ました。

内容、結果ともに素晴らしい出来だったと思います。

 

 

ところで、試合中に負傷した三人の選手の怪我の結果が出ました。

中島裕希は右膝内側側副靭帯損傷で、全治4週間。

エリゼウは右膝関節屈筋腱損傷で全治2週間。

パクは左外閉鎖筋炎で全治2週間。

 

 

 

彼らの戦線離脱はチームにとって痛いですが、チームはこれまでになく好調の波に乗っています。

怪我をした選手たちのかわりに入った選手たちが、力を発揮してくれるだろうと信じています。

むしろ、これまでベンチに入らなかった選手や控えにまわっていた選手たちがチャンスとばかりに活躍してくれるといいですね。

 

 

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やりました、六連勝!

六連勝をしたのはなんと、八年ぶりみたいですよ!!!

 

それにしても、

福岡戦はいろんな点で面白いゲームでした。

結果は3-1という大差での勝利ですが、ベガルタの3点はなんと後半開始後の5分ですべて得点したものなのです。

サッカーと言うのは、これだからやめられない、とたくさんの人が思ったに違いありません。

 

 

ちなみに、この試合の解説は清水元監督と岩本輝雄氏が二人で担当しました。

わたしはスタジアム観戦だったので、テレビ放送はちらっとしか観てないのですが、

随分といいたい放題の解説だったみたいですね。

ちなみに、八年前に六連勝したときには、二人はチームの原動力として活躍していました。

なんだか隔世の感がありますね。

 

 

ともかく、今週末にもまたすぐ試合がやってきます。

10日で4試合と言う超過酷な日程をこなしたばかりなのに、あっと言う間ですね。

今度はアウェイで富山との試合ですが、これも着実に勝って欲しいですね。

一位まで勝ち点差はたったの3

尻尾を掴まえるまで、あと一歩!

 

 

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またまた勝ちました!!!

 

かつて「水戸ナチオ」と呼ばれるような守備重視のチームだった水戸ですが、去年あたりからパスサッカーを導入し、徐々に怖いチームになってきました。

その水戸を相手にした週末のゲームでしたが、わがベガルタは21で勝利をおさめ、これで四連勝となりました。

 

 

前節の熊本戦から中二日と言う過酷な日程なので、パスサッカーでわくわくするような試合運び・・・と言うわけにはいませんでしたが、前半得点が欲しい時間帯に、関口が流れの中からゴールを決めてくれました。

このゴールが結局は、試合の流れを大きく引き寄せたのじゃないかと思います。

 

 

それにしても、今年の守備の堅さは素晴らしいですね。

ベガルタの守備陣は、前後半通して、しっかり水戸のFWをケアしました。

ところが、後半途中交代した夢吾がセットプレーで二点目を得点してから、やや守備がルーズになる場面が見られました。

これが結局、失点に結びついてしまい、完封勝利を逃したのは残念でした。

 

 

とはいえ、今後GW中にまだまだ試合の日程はつまっているわけです。

ロングボールを多用しようが、セットプレーで得点を狙おうが、勝てば官軍。

夏場に向けて、今は一つでも多くの勝ち点を積みたいですね。

そういう中で、ボランチの直樹が戻ってきたことは、大きな戦力です。

ただ、本来のコンディションに戻るまでは、もうちょっと時間がかかる・・・かな。

 

 

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