2008年6月アーカイブ

先週末、ベガルタ仙台は水戸ホームにて試合がありました。

スタメンは前節通りのメンバーでしたが、FW中島裕希に代えて田中康平が入りました。

 

今節のベガルタの試合は、テレビ観戦とは言え、観ていてほんとうに疲れるものでした。

なにしろ、前半に3点得点し、ほぼ勝利を確信していたところに、後半まさかの3失点!

はっきり言って、前半と後半が同じチームとは、とてもじゃないけど思えない出来でした。

 

それでも前半の得点場面は素晴らしいものばかりでした。

4分にキャプテン梁勇基が直接フリーキックで、ゴールへ吸い込まれるような鋭い弾道を描くシュートを決めました。

2点目はPKでしたが、3点目は田村のすごいブレ球シュート。

これはもう、1シーズンに1本見られるかどうかという、まさに目を見張るようなシュートでしたよ。

ゴールまでの距離も結構あったし、水戸のGKはまさか決まるとは思わなかったのじゃないでしょうか。

でもスピード、コースともに完璧でしたね。

当の田村はゴールを決めた後、ベンチに走って行き、監督に抱きついて喜んでました。

 

こういう主導権を持ち続けた前半に対して、後半は最悪でした。

しかも、水戸の監督の采配が当たりに当たり、途中交代で入った村松が3点のうち、2得点に絡む活躍をしました。

この村松は元ベガルタの選手なので、活躍しているのを見るのは嬉しいのですが、なにも仙台戦でそんなに頑張らずとも・・・というのが正直なところです。

 

村松ほかの奮闘によって、一度は振り出しに戻されたゲームでしたが、その後CKからゴール前のこぼれ球を平瀬がゴールに押し込み、再び仙台が勝ち越しました。

結局、これが決勝点になり、仙台は辛くも勝ち点3を拾うこととなりました。

 

試合後の監督、選手たちのコメントを見ても分かるように、この試合を落とさなかったのはほんとうにラッキーでした。

こういう自ら首を締めるような試合は、心臓に悪いので、今後あまり観たくないですね。

でも取り敢えず、今節はセレッソ大阪も鳥栖も負けてくれたので、仙台が勝ったのには大きな意味があります。

こうやって勝ち点をつんでいくことで、首位との差を縮めていかなきゃいけませんね。

 

今日は夏至の日でした。

ここ何年か、夏至の日の夜はキャンドルの灯りだけで過ごそうという活動が日本各地で行われています。

100万人のキャンドルナイトというイベントですね。

 

かく言うわたしも数年前に東京タワーでのイベントに参加しました。

その夜の東京タワーの裾にある建物の中は、普段には似ず、キャンドルの淡い灯りだけに照らされて、なんだか普段よりも暖かい光に満ちていました。

そして、予定されていた時間になると、普段は煌々と光っている東京タワーのライトも消え、あたりは真っ暗に。

とてもリラックスできる体験でした。

 

今夜は都合がつかず、イベントに参加することは出来ませんでしたが、来年からは自宅でもキャンドルナイトを習慣にしようと思います。

日本全国、すべての家で夜七時から九時の間までは電気の光を消して、キャンドルの光だけで過ごすのです。

そうしたらきっと宇宙から地球を見下ろしたときに、日本がどこにあるのか見分けがつかなくなっちゃうと思います。

最近では日本人飛行士がしょっちゅう宇宙に行っているわけですし、そういう宇宙に対する悪戯をするのもいいかもしれませんね。

第一、地球にも優しいじゃないですか。

 

 

ちなみに今日の徳島ホームでのベガルタ仙台の試合は、3-1でベガルタの勝利でした。

テレビ観戦をする限り、内容はあまり芳しくなかったですが、勝利がチームにとって良い薬になればいいなと思います。

 

それにしても、得点したときの岡山選手の怒りのガッツポーズは良かったですね。

やはりチームを救ってくれるのはこの男!

と再確認しました。

水曜日はホームでの「岡山劇場」、楽しんじゃいましょう!

 

 

 

先日、交流戦の楽天対阪神戦を観て来ました。

その前に野球の試合を観戦したのは確か二年くらい前・・・

その試合もまた阪神戦でした。

 

それにしても、阪神の応援はスゴイ!

まるでサッカーの応援のように、選手ごとにチャントがあったり、サポーターはみんな阪神のハッピを着ていたりと、

野球も意外に楽しいのかもね、と思いました。

二年前には阪神の応援に比べて、蚊のなくような声で応援をしていた楽天ですが、

今回見てみたら、同じくらい盛大な応援をしてましたよ。

同じくらいっていうのはさすがに言いすぎでしょうかね。

 

ところで、今年の楽天は強いみたいですねえ。

我が家には野球ファンがひとりもいないもので、ついつい疎くなってしまうのですが、

交流戦は暫定一位と聞いてびっくり。

試合を観るのにもつい力が入るというものです。

 

ということで、

クリネックススタジアムになった元宮城球場!

 

080604_1825~0001.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貰ったチケットですが、四階のもんのすっごく良い席でした。

上から見るとグラウンドが小さいですねえー。

 

080604_1831~0001.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

七回になると、両チームのサポーターが風船を飛ばしまくるというアトラクション?があります。

写真は阪神側の写真。

 

080604_2022~0001.jpg 080604_2023~0001.jpg楽天のほうはとなりの人が風船を膨らませていたり、被写体までが近すぎてぜんぜん駄目でした。

たくさんの風船が一斉に空に飛んでいくさまは綺麗でしたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで、今年最初の野球観戦でした。

試合結果はと言うと・・・52で楽天は負けてしまいました。

 

でも、個人的には金本のホームランが見られて良かったかなあ。

バッターボックスに入るときの金本の威圧感はさすがと言うべきで、永井はすっかりヘビににらまれた蛙でした。

まあ、しょうがない、しょうがない。

 

 

 当事務所の講演会で、来年導入される裁判員制度に関するパネルディスカッションを予定しております。ある集まりで、その話を一般の方としておりましたら、来年から導入される刑事訴訟における裁判員制度よりも、国民にとっては、国家賠償請求訴訟についてこそ裁判員制度を導入すべきではないかとの意見が出ました。意見というよりも、興奮して力説されました。行政から被害を蒙ったことのある人、行政の対応に不満を憶えたことのある人には、同感される国民が多くあるだろうと思います。ところで、今回の裁判員制度の導入は、思い起こせば、司法制度改革審議会が平成13612日に発表した意見書に遡ることができます。司法制度改革の柱として3つ掲げられていました。

 

① 国民の期待に応える司法制度の構築(制度的基盤の整備)・・・国民にとって、より利用しやすく、分かりやすく、頼りがいのある司法とするため、国民の司法へのアクセスを拡充するとともに、より公正で、適正かつ迅速な審理を行い、実効的な事件の解決を可能とする。

② 司法制度を支える法曹の在り方(人的基盤の拡充)・・・高度の専門的な法的知識を有することはもとより、幅広い教養と豊かな人間性を基礎に十分な職業倫理を身に付け、社会の様々な分野において厚い層をなして活躍する法曹を獲得する。

③ 国民的基盤の確立(国民の司法参加)・・・国民は、一定の訴訟手続きへの参加を始め各種の関与を通じて司法への理解を深め、これを支える。

 

 以上の①の中で、「刑事司法については、新たな時代・社会の状況の中で、国民の信頼を得ながら、その使命(適正手続きの保障の下、事案の真相を明らかにし、適正かつ迅速な刑事罰の実現を図ること)をいっそう適切に果たしうるような制度の改革が必要である。」「まず、裁判内容に国民の健全な社会常識を一層反映させるため、一定の重大事件につき、一般の国民が裁判官と共に裁判内容の決定に参加する制度を新たに導入する。」、③の中で、「刑事訴訟手続きにおいて、広く一般の国民が、裁判官とともに責任を分担しつつ協働し、裁判内容の決定に主体的、実質的に関与することができる新たな制度を導入すべきである。」として、裁判員制度の骨格を示したのである。

 意見書を長々と引用したが、裁判員制度導入の趣旨が明確に出ているからである。この意見書は、多岐に亘り、民事事件、行政事件の各種改革にも触れているが、国民から見て、一番大きな変革は裁判員制度の導入であろう。具体的な制度設計の中で、いろんな異見がなされ、現在でも反対意見がある。ただし、この意見書の最も大きな積極面は、「裁判員制度」を導入して、日弁連や国民が長年に亘って求め続けてきた国民の司法参加に道を開いたことにあるとまで、語る者もおり、また、日弁連では、裁判員制度の広報の中で、「市民の司法参加は、司法に健全な社会常識を反映させ、民主主義をより実質化するものであり、これによって、司法に対する理解が深まり、信頼が深まることが期待されています。私たち市民の自由や権利に深くかかわる刑事裁判に市民が参加することには、とりわけ大きな意味があります。」と、大いに評価している。法曹関係者の裁判員制度導入にかける当初の熱意・評価と、国民の認識には、非常に大きなギャップがあると言わざるを得ないが、評価されるべき面を実現できるようわれわれ法曹関係者は、国民の理解を得るよう努力しなければならない。

 国家賠償請求事件も、事案によっては、国民・市民と国家権力との対決という場面も考えられるが、民事事件と刑事事件の根本的な違いが、刑事事件における裁判員制度の導入とは異なる多くの問題を含んでいるとだけ、現時点では答えるしかない。

こんにちは。

随分長い間、ご無沙汰していました。すみません。

 

さて、週末のベガルタの試合はというと、三位の湘南相手に22の引き分けとなってしまいました。

湘南に勝てば三位まで順位が上がれたところだったので、とても残念です。

試合内容で負けたという感じはまったくなかっただけに、あともう一点が取れなかったのが悔しいですね。

 

でも初スタメンで出場したFW田中がトップでも使えることが分かったのは明るい材料です。

田中はピッチ上を走り回ってスペースを作ったり、味方からボールを引き出すだけでなく、足元もうまい選手なので、ためを作ることも出来ましたね。

しかも、初スタメンした試合で先制点を取るという仕事もしてのけました。

この先、FW陣の競争が活性化される上での、良い起爆剤になりそうです。

中島や中原、ひいては平瀬さえも、うかうかしてられませんよ。

 

 

ところで、試合前のコンコースで、怪我をして戦線離脱している菅井選手のために、

サポーター有志の方々が、千羽鶴大作戦とメッセージ作成を呼びかけていました。

もちろん、わたし達もしっかり菅井にメッセージを書き、鶴も折ってきましたよ。

 

菅井は今年不動の右サイドバックだった上、先日初得点を決めたばかりでした。

そういう時にチームを離れるのは、さぞつらいことでしょう。

でも自身のブログでも語っていましたが、

チームのみんなを信じて、まずはしっかり怪我を治して欲しいと思います。

キャプテンの梁も、菅井が戻ってくるまでには順位を上げておきたいと言っていましたよ。

 

そんなわけで、今週末の試合はお休みですが、選手のみなさんにはしっかり次の試合に向けて準備をして欲しいですね。

六月には二回目のみちのくダービーも控えていますし、今のうちに、しっかり修正できるところは修正しておきましょう。

 

 

 

このアーカイブについて

このページには、2008年6月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2008年5月です。

次のアーカイブは2008年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。