映画の最近のブログ記事

 

わがベガルタは延岡キャンプを打ち上げ、束の間の休息を仙台で貪っているようですね。

週末からはまた宮崎でのキャンプが始まります。

それまでに選手やスタッフの皆さんには英気を養い、しっかりと体を休めて欲しいですね。

しかし、宮崎から移動してきての仙台の寒さはこたえるんでしょうねえ。

 

 

ところで先週末は東京へ行ってきました。

少し時間があったので、せっかく東京に来たのだからと、アルモドバル監督の新作「抱擁のかけら」を観てきました。

 

 

わたしはこのスペイン人監督がだいすきで、おそらくすべての作品を観ていると思うのですが、この作品に限っては事前情報をまったく入れてなかったのですよね。

なぜなのでしょう。

仙台では上映が遅れるからなのでしょうか?

 

 

そんなわけで、今回は普段に輪をかけて新鮮な気持ちで物語に没頭することが出来ました。

それもすばらしい愛の物語に。

愛って美しいだけではなく、そこには嫉妬や苦しみや涙や裏切りのようなものがいつも入り込む余地のあるものだってことを、今更のように思い出しました。

 

草食系が跋扈している昨今、薄まったラブストーリーを目にする機会ばかりが増えているので、こういう濃い愛の物語を観られてとてもよかったです。

 

 

仙台ではいつの上映になるのかわかりませんが、機会があれば是非観にいってみてください。

 

スペインの宝石、ペネロペ・クルスの輝くばかりの存在感も目を見張るばかりです。

アルモドバルが何度も彼女を起用する気持ちがよくわかります。

 

 

 

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先週、アカデミー授賞式がありました。

わたしはこのアカデミー賞の式を観るのが結構すきで、今年もしっかりチェックしました。

 

 

今年は数多くの作品の中でもデイヴィッド・フィンチャー監督作品「ベンジャミン・バトン/ 数奇な人生」とダニー・ボイル監督作品の「スラムドッグ$ミリオネア」が注目を二分したようです。

それぞれ作品賞、監督賞ほか、複数もの部門でノミネートされましたが、

結果、作品賞も監督賞も「スラムドッグ$ミリオネア」が受賞されました。

 

 

それ以外に今年は予想外の嬉しい驚きがありました。

なんと、外国語作品部門で、日本の「おくりびと」が、

短編アニメーション部門で「つみきのいえ」が受賞したのです。

 

まさか、日本人がアカデミー授賞式のステージ上で挨拶するのを見ることになろうとは思ってもいなかっただけに、嬉しかったです。

 

 

ちなみにわたしは、両方とも未見なので、作品の内容についてはノーコメントですが、「おくりびと」に関しては、アカデミー賞にノミネートされた頃から、仙台の劇場でもリバイバル上映されているようなので、機会があれば、観てみようかなと思います。

 

 

 

それにしても、今年の受賞式はほんとうに楽しかったですね。

ヒュー・ジャックマンが司会を務めたのですが、さすがブロードウェイ出身の彼だけあって、式のところどころでミュージカル仕立てのパフォーマンスが披露されました。

特にビヨンセとヒュー・ジャックマンが一緒に、有名なミュージカルナンバーを歌う場面は圧巻で、さすがアカデミーと、その贅沢さに脱帽しました。

 

 

毎年、有名コメディアンが司会を務めるなど、式自体がひとつのエンターテイメントとして成立しているアカデミー授賞式。

来年は日本人がプレゼンターを務めたりしたら、きっともっと楽しくなるでしょうね。今から待ちきれない思いです。

 

 

 

 

昨日、映画館で「チェ、28歳の革命」を観てきました。

 

 

タイトルから分かるように、この映画は、アルゼンチン出身の革命家、チェ・ゲバラの人生を描いたものです。

 

スティーブン・ソダーバーグが二部作で描く革命家の人生は、世界中のどこでも目にする「ゲバラ」のヒロイックな肖像からはかけ離れた、壮絶かつ愛に満ちたものでした。

そもそも、彼が革命家としてキューバのフィデル・カストロに賛同したのは、学生の頃に友人と南米横断旅行をし、そこで貧困と弾圧に苦しむ民衆の姿を見た経験をしたからだと言います。

 

 

作中ゲバラがジャーナリストに、

「革命家として必要なことはなんですか」

と質問されたとき、

「愛だ」

と答える場面は、いかにも象徴的で、その「愛」を貫くために選んだ彼の人生が、ゲリラ戦の連続となったのは運命の不思議としかいいようがありませんが、

彼と彼の仲間たちのおかげでキューバは独立を果たすことが出来ました。

 

 

二部作の前編である本作は、ゲバラが革命家になったばかりの頃から、キューバ独立をはかってハバナまで戦い続ける時期を描いています。

 

一方、後編である「チェ 39歳別れの手紙」は、キューバ独立後に、フィデル・カストロと別れてから死ぬまでの、チェ・ゲバラの人生を描いています。

 

 

ドキュメンタリー調に撮影された、この二部作は、娯楽作というには、少し手ごたえがありすぎるかもしれませんが、興味のある人はぜひ観にいってください。

 

 

それにしても、今年は一月から面白そうな映画が目白押しで、今から待ち遠しいです。

映画をたくさん観るのも、サッカーのオフシーズンの大きなたのしみですね。

 

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