2009年12月アーカイブ

 

Jリーグのシーズンが終わってから、ついつい更新が滞ってしまいました。

 

その間、ベガルタの選手たちは着々と契約更改をしてくれ、嬉しい限りですね。

今年はまずキャプテンの梁勇基が契約更改をしたというのが、彼の来年への決意をあらわしているような気がします。

生え抜きの千葉直樹がもう一年チームに残って現役続行の決意をしてくれたことも大きいですね。

 

 

そして!

今年は守護神林がようやく!札幌から完全移籍で仙台に来てくれました!!!

去年のファン感謝祭のときかなにかに、林は「心は完全移籍です!」と叫んでいたので、実質的には何も変わらないのでしょうが、やはり心持が違います。

林、ほんとうにありがとう。

 

 

ちなみに戦力外になった木谷の移籍チームも決まりました。

なんと、あのサガン鳥栖です。

 

鳥栖には(磯崎)敬太もいるし、磐田に移籍していた萬代(宏樹)も完全移籍するようだし、ちょっとしたプチベガルタ結成ですね。

鳥栖は来年から松本郁夫が監督に復帰するようなので、さぞ強くなることでしょうねえ。

もともと良いチームなので、来年はさらに地力が上がって、今度こそJ2でいやあーな鳥栖旋風が巻き起こることでしょう。

いやあ、ベガルタが昇格していてほんとうに良かった。

鳥栖は対戦相手としては、ほんとうに嫌な相手なんですよね。

 

 

それ以外にも財前がタイのチームと試合をするため、タイに渡ったり、村上和弘が大宮に移籍したり、小原が愛媛に決定したりと、元ベガルタの選手たちもいろいろと頑張っているようです。

一度でもベガルタに在籍していた選手たちには、いつまでも活躍して欲しいですね。

 

 

そして、ベガルタはというと、ついに明日国立でガンバ大阪との試合があります。

平瀬がようやく腕の手術をしたということで試合は欠場しますが、それ以外の選手たちがきっと奮闘して、日本中を驚かせてくれるだろうことを期待しています。

 

 

 

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週末ベガルタはユアスタで天皇杯、準々決勝がありました。

相手はなんと、J1で優勝争いをしていた川崎フロンターレ!

嘗てJ2でしのぎを削りあったチームなばかりか、ベガルタに在籍していた村上や森勇介がお世話になっていることもあり、個人的にはすごくすきなチームです。

 

でも!

対戦相手ともなれば、いかにすきでも狙うは勿論勝利のみ!!!

絶対に国立へ行くぞ!!!

と意気込んでいたら・・・

なんと、ほんとうに国立へ駒を進めることになりました。

 

ベガルタ史上初の天皇杯ベスト4進出が決定。

単純に考えると、今のベガルタは日本で四本の指に入る強豪チームと言うことです。(かなり単純ですが)

今季ユアスタでは結局土がつきませんでした。いやあ、今のベガルタの勢いは凄まじいですね。

 

 

さて、試合結果ですが、延長戦の末に21でベガルタが川崎を下しました。

試合結果はさておいても、あの戦いっぷりならJ1に上がっても結構やっていけるなということを実感しました。

それくらいベガルタの選手たちの集中力はすごかったです。

 

勿論、J1の強豪チーム相手だけあって、J2のチームには通用していたものが通用しないということもたくさんありました。

でも全体的に見て、ベガルタのほうが川崎よりも組織立った攻撃を組み立てることが出来たように思います。

シーズン中に何度も見た関口から裕希へのパスが結局先制点に繋がったのも、そう考えると当然のことかもしれませんね。

 

得点には繋がらなかったものの、菅井の惜しいシュートも数本ありました。

菅井は普段以上に前線に顔を出し、相手SBの村上と激しくボールの取り合いをしていました。

元チームメイトの二人は仲良しということもあって、相手には絶対負けたくないと言う気概をお互いに見せていました。

冷静に考えると、SBの選手同士がボールを奪い合うことってすごいことなんですけどね。

どれだけの運動力なんだろうと思うと、ぞっとします。

 

 

ベガルタがリードしたまま後半に入ると、一転川崎の猛攻が始まりました。

立ち上がりからピンチが続きましたが、守備陣の堅牢なブロックはほころびを見せず、CB二人とGK林を中心にしっかり攻撃を跳ね返します。

しかし、前半から100%の運動力と集中力でとばしまくっていたこともあり、ベガルタ側は少しずつ運動量が落ち、ついには足が止まる選手が目に付くようになりました。

そういう時間帯に川崎が得点を決めたのは、さすがというしかないですね。しかも得点したのは元ベガルタの村上。

うーん、複雑ですが、彼はほんとうに素晴らしい選手に成長しました。対戦相手ながら、ちょっと嬉しかったです。

 

 

この試合はリーグの違うチーム同士の対戦ながら、がっぷり四つに組んだ上での素晴らしいものになりました。

90分では決着がつかず、ついには延長に入ったのですが、その時点でベガルタの選手たちは満身創痍。

パクは久しぶりに脚がつったことを訴え、後半の間に夢吾と交代し、中原も平瀬と交代していました。

選手たちがいかに後先考えず走り回っていたかと言うことが、ほんとうによくわかります。

なにしろ、あの関口と直樹も脚を押さえたり、ストレッチしたりと、痛む脚をおして走り回っていたのですから、あとは推してはかるべしですね。

 

 

延長後半に入ってから決勝弾を決めたのは平瀬でした。

そしてアシストしたのはまたもや関口!

関口が上げたクロスを後ろ向きにヘッドでボールをゴールに押し込んだのが、ゴールネットに突き刺さったのです。

 

この瞬間は歓喜でスタジアムが揺れました。

試合を観ている間、PKにまでもつれ込むかと思っていたので、ほんとうに嬉しかったです。

あの川崎をベガルタが下したのですから。

 

 

これでベガルタは選手たちのオフをキャンセルして、国立でガンバ大阪と準決勝を闘うこととなりました。

ベガルタがガンバと!準決勝を!国立で!闘うのです。

あまりに嬉しかったので、スタジアムにいる間に即29日のチケットを押さえました。

 

 

今年ベガルタはたくさんの記録と快挙を成し遂げていますが、この天皇杯がその最たるものとなりそうですね。

ここまで来たら、後は決勝まで行くしかありません。

そして元旦は国立で過ごそうじゃないですか!!!

 

 

 

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ついにベガルタの優勝が決定しました!!!

最終節の愛媛戦はどういうわけか!引き分けてしまいましたが、なんと鳥栖がセレッソを21で下したので、ベガルタの優勝がそのまま決定したのです。

 

 

監督、選手たちは試合後のインタビューで一様に、「勝って優勝出来なくてすみません。でも優勝は優勝です!」というようなことを言っていました。

なんだか最後までベガルタらしさを出し切って、でも優勝!というところが今年っぽいですね。

去年までは勝負弱いところばかり出ていましたが、今年はそういうところをすべて克服できたと思っています。

優勝すればなんでもいいんです、要するに。

 

 

愛媛戦後は選手たちが皆泣いたり笑ったりしていましたね。

後半ロスタイムに失点したときは、試合を観ているこちらも目の前が真っ暗になりました。

でも試合終了後の沈黙が一瞬後、拍手と歓喜の声にかわったとき、スタジアム中が優勝の喜びに満たされました。

しかも、その時はまだセレッソと鳥栖が同点だったのに、その後鳥栖がダメ押しの逆転弾を決めてくれたのです。

鳥栖さまさまですね。

 

 

試合後はファン感謝セレモニーも行われ、年間MVPが発表されました。

勿論、大方の予想通り、梁勇基が選ばれましたよ。

 

 

長かったシーズンをこうして優勝という最高の結果で締めくくることが出来るなんて最高です。

ほんとうに、よかった、よかった。

 

 

 

 

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先日ベガルタの戦力外の選手が発表されましたが、少し遅れてもう一人が契約満了になることが発表されました。

グルージャ盛岡にレンタル移籍している鈴木弾です。

彼はベガルタユースからトップに上がってきた数少ない選手の一人なので、残念ですね。

でもまだまだ若いので、そのスピードを武器に活躍して欲しいと思います。

 

 

ところで、ベガルタ以外でも続々と戦力外の選手が発表されていますね。

先日徳島で引退を表明した高桑を除いても、元ベガルタの選手が何人か在籍するチームから契約満了を告げられているようです。

 

その中には栃木FCJ2リーグに上げる原動力となった小針や、山形に在籍する財前や小原、熊本の石井俊也なども含まれています。

どの選手もベガルタ在籍中、ベガサポに愛された選手たちなので、ほんとうに残念です。

 

特に山形とはJ1の舞台でみちのくダービーを再開できると思っていたのにがっかりですね。

財前と小原のいないダービーはさぞ盛り上がりに欠けることでしょう。ああ、がっかり。

 

 

とは言え、上記の選手たちが今後の活躍の場を早く見つけ、現役を続行することを願ってやみません。

是非とも今後も活躍して欲しいですね。

 

 

 

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