2008年12月アーカイブ

 

入れ替え戦から、一週間と二日が経ちました。

 

と、書いてみて気がつきましたが、まだ一週間しか経ってないんですねえ。

まるでもう、一月も二月も経ったような気がしていたので、なんだか不思議な気持ちです。

 

 

入れ替え戦から今日までの間、手倉森監督の続投が決定し、今日の時点で15人の選手が契約更改してくれています。

 

中でも、菅井直樹選手が真っ先に契約更改してくれたのは、ほんとうに嬉しいことでしたね。

 

なにしろ、彼はベガルタの主力選手の一人であり、

J1のビッグチームにリストアップされているという噂が、そこここで聞かれていたので、サポーターの誰もが彼の去就について不安に思っていたに違いません。

しかし、彼は、チームの誰よりも先に契約をすることで、ほかのクラブからオファーが来ている選手たちにも、仙台に残って欲しいという気持ちを示したかったそうです。

 

こんなに素晴らしい選手が、そこまでクラブのことを考えてくれているなんて、サポーター冥利に尽きるというものです。

菅井、どうもありがとう。

 

 

菅井に限らず、ほかの選手たちも続々と契約更改してくれています。

今年、途中加入した斉藤大介選手はなんと、仙台に完全移籍してくれました。

 

 

同じく途中加入のナジソンは残念ながら退団することになりました。

ブラジル人でありながら(と言うのは語弊があるかな?)、個人技に頼った自分勝手なプレーだけでなく、周囲の選手を使う能力にも長けた選手で、個人的にはすきでした。

最後のほうはどんどんコンディションが上がっていたので、今後を楽しみにしていたのですが、残念です。

 

 

あとは早く、GK林の完全移籍、梁、関口、千葉直樹の契約更改のニュースを聞きたいですね。

 

 

特に林は、札幌が第一GKで復帰させようとしているという話を耳にするので心配です。

梁、関口に関しては、複数チームからリストアップされているという話ですし、直樹に関しては引退を考えているのではないかという心配があります。

 

 

いずれにせよ、監督とフロントには、全力で選手たちの説得をして欲しいですね。

主力選手たちのチーム残留にこそ、来年のチーム作りがかかっていると思います。

 

ああ、早く安心して年末年始を迎えたいですね。

 

 

 

 

 

土曜日の入れ替え戦は、負けちゃいましたね。

 

これで長いベガルタの一年が終わりました。

来年はまた一年、J2での長く苦しい戦いが始まります。

でも佐藤由紀彦がいみじくも言ったように、J2と言うのはほんとうに、魂を磨く場所なのかもしれません。

そういう意味では、わがベガルタの選手たちには、もう一年チームに残って、魂を磨いて欲しいですね。サポーターとともに。

 

 

土曜日の試合は、アウェイ戦だというのに、なんと21台ものバスが仙台から磐田まで乗りつけたそうです。

それ以外のベガルタサポーターも磐田まで大勢が応援に駆けつけ、テレビ観戦では殆どベガルタサポーターの声しか聞こえなかったほどです。

現地もおそらく、ホーム戦のような雰囲気だったのじゃないでしょうか。

 

 

入れ替え戦の内容はまたあとで触れるとして、

まずはここまで希望と情熱と興奮をくれた監督、選手たちに感謝したいと思います。

 

今年のシーズン当初も、ここ数年と同様、あたらしい監督のもとでチームが始動しました。

途中何度も、試合を観ていて泣き出したくなるような酷い試合を繰り広げました。

正直言って、今年のベガルタが入れ替え戦まで粘るとは、思ってなかったというのが本音です。

 

 

入れ替え戦にしたって、選手たちはリーグ戦以上の踏ん張りと粘り、勝利への執着を見せてくれました。

 

それでもJ1に、あと一歩のところで届かなかったのは、やはり何かが足りなかったからなのです。

何が足りなかったのかは、次のシーズンが始まるまでに、監督、各選手、スタッフが考える宿題なのかもしれないですね。

 

 

とりあえず、監督、選手、スタッフ全員にお疲れ様と言いたいと思います。

 

今シーズンは終わりますが、サッカーは終わらないし、ベガルタがなくなるわけでもありません。

これから少しずつ気持ちを入れ替えて、来年はまた「共闘」の言葉の元に、昇格を目指したいですね。

 

 

それにしても、

第二戦目後半ロスタイムでの梁のFKは素晴らしかったですね。

 

そのあとも怒涛の攻撃を仕掛けました。

あの最後の中原(たぶん)のボレーシュートは枠をしっかり捉えていたようですが、日本代表GKでもある川口が、なんと顔面でゴールを防いだようですよ。

なんというか、まあ・・・感心するというか、呆れるというか、脱力というか・・・

さすが、長い間代表で第一GKをつとめる選手だなあと言うしかないですね。

 

 

 

 

はー、気がつけば、夜が明けてしまうといよいよ入れ替え戦!

と言うことになってしまいました。

どきどき。

 

 

ユアスタにての入れ替え戦はもちろん参戦しました。

 

結果こそは、11の引き分けでしたが、内容には大満足。

選手たちは、リーグ戦以上の頑張りと粘り、そして勝利への執着を見せてくれたと思います。

 

サポーターももちろん、大一番の応援振りで選手たちの背中を押しました。

19,000人にはちょっと届かなかったとはいえ、今年いちばんの入りで、久しぶりに地鳴りのような声援が響き渡りました。

 

 

なにしろもう、運命の第二戦目が数時間後と言う状況なので、

一戦目についてはくどくど言いませんが、

明日勝てば、ついにJ1昇格が決まります。

 

 

ユアスタでジュビロ磐田が一点取ったことによって、

アウェイゴールを決めたことでジュビロ優位

というような報道やら発言を色々なところで目にしますが、

明日ベガルタが勝ってしまえば、文句なしにわれわれの昇格が決まるわけです。

アウェイゴールだの得失点差などと、こせこせ計算することなく、

明日は一年間の総決算を見せるようなサッカーで磐田を圧倒しちゃいましょう。

 

 

試合は4時から!

 

 

 

草津との勝利も束の間、巷では入れ替え戦のチケット争奪戦が各地で繰り広げられていたようですね。

 

我が家では年間チケットを購入しているため、ホーム戦の分は無事手に入れましたが、

アウェイ戦については、いろいろ悩んでいるうちに、売切れてしまいました。

「磐田、遠いよ」

などと、生ぬるいことを言っている間に、まさか完売しようとは。

 

でも、ベガサポのブログを読んでいる限り、当日磐田での試合は、スタジアムの半分(少なくとも!)が金色に彩られるだろうことが予想できます。

生ぬるいサポのわたしは、家でテレビ観戦する予定です。

 

 

ちなみに、明日のホーム戦は、我が家では三人が参戦する予定です。

一人分のチケットは、一般発売で母親が購入しました。

彼女曰く、販売一時間前には近所のコンビニで待機していたようですが、そこにはすでに5人のベガサポがいたとか。

恐るべし、ベガサポ。

ホーム戦のチケットも早々に完売したことは言うまでもありませんね。

 

 

ところで、

入れ替え戦では、J1と同様、ベンチには7人登録することが出来ます。

新聞の記事にもありましたが、ベガルタとしては、これは大いに活用したいところですね。

誰がメンバー入りするのか、楽しみです。

 

 

さて、

明日は久しぶりに萬代がユアスタにやってきます。

となりの山形の監督もスタッフ総勢引き連れて?応援に来てくれるそうです。

まずはホーム戦を着実に勝ち、アウェイでの戦いに備えたいですね。

 

 

週末のベガルタ戦は、ほんとうに素晴らしい勝利で終わることが出来ました。

草津相手に10という結果。

この値千金の一点は、関口が決めてくれました。

泣いても笑っても、あと二試合。

五年間待ち続けた瞬間が目前に迫っています。

試合のあとで目にした、敬太や岡山号泣する顔も、もうちょっと封印。

戦力外になったどの選手も、入れ替え戦でメンバーに入ったら、それこそ死ぬ気で勝利のために頑張ってくれると思います。

まずはホームで勝利を掴み、

磐田も金色に染めてしまいましょう。

それにしても、草津戦のあとに熊林がサポーターに向って拍手してくれたことや、

草津サポーターベガルタコールをしてくれたのは嬉しかった。

その気持ちには、J1昇格で応えたいなあ。

 

昨日のベガルタはアウェイでの鳥栖との試合がありました。

結果はなんと、41での惨敗。

わたしもテレビ観戦をしていましたが、昇格へのプレッシャーとはかくも強大なのかと、ため息をつきたくなるような、酷い試合でした。

 

一方、お隣の山形は、愛媛を相手にリードを許しながらも、試合終了直前に逆転するという劇的な勝利をおさめました。

この勝利を以って、山形はJ1昇格を決めたわけです。

まあ、この一試合だけでなく、今年の山形はほんとうに強かったですね。

J1昇格に値するチームだと思います。

 

で、わがベガルタですが。

昨日の試合を落としたとはいえ、まだまだ昇格へのチャンスが消えてしまったわけではありません。

最終戦で草津に勝てば、文句なしに三位が決定し、入れ替え戦へのチケットを手に入れることが出来ます。

しかも、最終戦はホームで行われます。

昇格へのチャレンジ権を手にするのに、これほど整った舞台が、ほかにあるでしょうか。

 

そんなわけで、6日の試合の日までは、選手、監督ともに、しっかり自分たちの能力を発揮できるような練習に励んで欲しいと思います。

普段通りのサッカーをすれば、ベガルタは絶対に勝つことが出来ます。

サポーターも最後までしっかりと応援し、入れ替え戦に臨みましょう。

 

 

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