2010年3月アーカイブ

 

昨日ベガルタはガンバのホームにて試合がありました。

前節試合中に負傷した菅井(「無傷」だったそうですけど、大事をとったんでしょうか)のかわりに右SBに田村が入り、ボランチの一翼には怪我から復帰した千葉直樹が入りました。

 

 

いやあ、それにしても、ガンバはほんとうに強かったですね。

殆どの時間やられっぱなし!!!

ボールはまわされるし、逆にこっちはボールを全然持たせてくれないし。

 

それでも、ガンバ相手にアウェイで勝ち点1をもぎ取りました。スコアは22

一試合で3つのPKが出るという異常な内容でしたが、PKだろうがなんだろうが得点は得点。

ペナルティエリア内でファウルを誘うほど、ベガルタの選手たちが奮闘した結果だと思います。

 

平瀬も早速ブログに書いていましたが、内容はともかく、ガンバ相手に引き分けたことや、リードされていたところに追いつくことが出来たのは選手たちの自信になったことでしょうね。

まずまずの結果だといえるのではないでしょうか。

 

 

それにしても、昨日は前半終わった時点で、一体どうなることかと思いました。

ガンバにまるっきり良いようにやられっぱなしでしたが、ガンバのほうもどうやら調子は良くないようで得点されるまでには至りませんでした。

この無失点で追われたことは、ベガルタにとってほんとうに大きかったですね。

林の頑張りとほかの選手たちの粘り強い守備が効いたのでしょうか。

 

怪我から復帰した直樹は自分の特性を活かして、中盤で随分と攻撃の芽を摘んでくれていましたね。

なんだかんだ言って、直樹が入ると梁周辺の守備の負担が減るという意味でも存在感の大きさを実感しました。

 

 

後半になると、ベガルタも慣れてきたのか、ちょっとずつボールを持てるようになります。

中原なんて大きなチャンスを幾つも演出しましたね。

大きな見せ場としては、後半立ち上がりに真ん中の関口からのパスを受けてひとりでシュートに持ち込んだ場面でしょうか。

 

 

ベガルタはその後、PKの機会を得て、梁が落ち着いて得点を決めます。

ペナルティエリアでガンバの選手がベガルタの選手を押したか、掴んだという判定のようでしたが、ベガルタにとってはラッキーなジャッジでしたね。

 

 

リードしたとはいえ、相手はガンバ。簡単には試合を運ばせてくれません。

ガンバは交代によってスピードのある選手を二人起用し、そこからガンバの攻撃に変化がつきます。

 

しかし最初の失点はベガルタ側がPKを与えてしまったことが原因でした。

ぺなるてぃエリア内で晋伍が橋本を後ろから気味に倒してしまいます。

林もボールに触っていたようですが、遠藤の蹴るボールはゴールネットに突き刺さり、試合は振り出しに戻りました。

 

 

その後もサイドに入った佐々木勇人が右サイドからどんどんクロスが入り、そのひとつを平井がすばらしいシュートを決め、失点してしまいます。

この失点場面に関しては、シュートがあまりにすばらしいので仕方ないとしか言えないと思います。

 

それよりも、その後ベガルタが追いついて引き分けに持ち込めたことの意義のほうが大きいのではないかと思います。

強豪のガンバ相手にアウェイで追いつくメンタリティが出てきたのはチームとして良い状態で結束できている証ではないかと思います。

 

 

それにしても、引き分けてほんとうに良かったです。

一時は負けてしまうのじゃないかというような雰囲気がありましたからね。

勝てなければ引き分けに持ち込むというのは、長いシーズンを闘う上で重要な戦略だと思います。

 

 

水曜日のナビスコ杯を挟んで、次のリーグ戦はホーム(ホームといっても宮城スタジアム)で鹿島を迎えることになります。

ホームらしく大勢のサポーターが選手たちの背中を押したいですね。

 

 

 

 

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土曜日のベガルタはアウィエ京都で試合があったのですが、負けちゃいましたねー

スコアこそは21ですが、終始ベガルタが押していただけに残念な結果でした。

シュート数だってベガルタは京都を完全に圧倒していました。

 

でもでも!!!

 

京都のGK水谷が頑張りすぎでした。

覚えているだけでも本来入るべきシュートが4本くらいは止められてしまったような気がします。

 

 

そして京都二点目の場面では・・・

今更言ってもほんとうにしょうがないのですが、何度ビデオチェックをしてもディエゴのオフサイドだと思います。

ただし、サッカーの試合において審判のコールは絶対なので、事故のようなものだと諦めるしかないと思います。

審判をする方々には日々ビデオチェックをするなど、審判界全体のレベルを引き上げるのに努めて欲しいと思います。

 

 

とは言え、FW中原の初ゴールや、途中出場の太田の奮闘振り、エリゼウの強引な攻撃参加などなど、この先に繋がる要素はたくさんありましたね。

 

 

 

唯一心配だったのは、試合中負傷して交代を余儀なくされた菅井でしたが、後に病院で検査を受けた結果、なんと「無傷!」だそうです。

無傷って・・・結構痛そうだったのに、サッカー選手はやはり不死身ですね。天晴れ。

 

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ということで、あとは今週末のガンバ戦に繋げるだけですよ。

先週のガンバは勝ちきれずに新潟と引き分けたようなので、漬け込む隙は多いにあるのじゃないでしょうか。

 

わたしはまたまたテレビ観戦ですが、大阪まで応戦に行く皆さん、チームのサポートをお願いします。

 

 

 

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土曜日は待ちに待ったベガルタのホーム開幕戦でした。

 

相手が大宮と言うこともあり、ユアスタでは闘病中の大宮の塚本選手のための募金ブースがもうけられたほか、試合前にベガサポから塚本コールがあがり、それに応える形で大宮サポからベガルタコールが返されるなど、感動的な場面がありました。

 

こういう時、サッカーというスポーツはほんとうにすばらしいなあと思います。

本来、関係ない他チームの選手のことでも、それがサッカーを介しているというだけで、自分のチームの選手のように全国のサッカーファンたちが一丸となって助けの手を差し伸べます。

これはきっと、サッカーというスポーツを通じて、ファンたち全員が繋がっていることをひとりひとりが理解しているからなのでしょうね。

 

 

その後知ったところによると、塚本選手の手術は無事成功したようです。

あとは今後のリハビリがうまく行くことを願っています。

 

 

ところで試合ですが、なんと結果は31でベガルタの快勝となりました。

先週の磐田戦に比べると、スコアだけでなく内容も随分と良くなりました。

得点場面はいずれもセットプレーからのゴールでしたが、流れの中から惜しい場面も多々ありました。

磐田戦に比べると、選手たちがJ1のスピードに慣れたのでしょうか。

どちらかというと、大宮の選手たちのほうが粘るベガルタの攻守の動きに四苦八苦しているように見えました。

 

 

特に後半は良い戦い方が出来たのではないかと思います。

立ち上がりこそは大宮に攻め込まれましたが、前半途中から入った新加入のフェルナンジーニョがシュートを放つなど、惜しい場面がありました。

 

 

やはり左サイドにパクが入ると、攻撃にアクセントがつきますね。

磐田戦では田村の守備力が光りましたが、パクが入るとあの柔らかいタッチのクロスなど、彼が基点となることで攻撃のオプションが増えましたね。

 

ただ、試合に勝利はしたものの、課題はやはり残ります。

ひとつ目に付いたのは、ひとりひとりの選手の判断力のスピードという点です。

2リーグを闘うことでは問題なかったのですが、J1を闘っていく上ではコンマ何秒の判断の遅れが命取りになることがあります。

特にゴール前での判断。

パスを出すのか、シュートを打つのかを考えあぐねている間にボールを失ったり、横パスやバックパスをしたときに致命的なミスになる可能性があります。

これは一朝一夕ではなかなか改善されないでしょうが、ベガルタにはチームの連動力があるので、組織的にゲームを進めることでいくらかは良くなると思います。

あとは個人のレベルで改善するしかないでしょうね。

 

 

それにしても、スタジアムで試合を観たときには、「ああ、ほんとうに昇格したんだな」と、感慨深いものがありました。

一見、去年と何も変わらないように思えるのに、目の前で繰り広げられているのはJ1の試合なのですから。

ほんとうに嬉しいですね。

 

去年のメンバーを中心にしても十分やれることはこれでわかりました。

それにくわえて、頼もしい新加入の選手たちや、怪我明けの平瀬などが帰ってくれば、鬼に金棒ですね。

この先、楽な試合はひとつも無いかもしれませんが、サポーターとしてはベガルタの勝利を信じていこうと思います。

 

 

さて、次は京都!!!

 

 

 

 

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今朝起きたら、左目が異様に腫れていました。

これは絶対に花粉症のせいですね。

花粉症は自力で克服したと思っていたので、なにか負けたようで朝から悔しくなってしまいました。

 

 

それはさておき、ベガルタの開幕戦は無事勝利で飾ることが出来ましたね!!!

しかも相手は二年前に入れ替え戦で涙を呑み雪辱を誓ったジュビロ磐田。

J1復帰一発目の相手としては不足どころか、望むところだというような組み合わせでした。

 

 

二年前は惜しくも負けてしまい、ほんの少しの差だったとはいえ、J1のチームの底力を思い知らされましたが、今回はベガルタが二年間の成長を見せ付けてやれたと思います。

 

 

その二年間の成長の象徴ともいえるのが、前半開始1分もたたないうちに梁が叩き込んだゴールの場面だったのではないでしょうか。

右サイドを突破した裕希が中央にボールを入れ、中央にいた中原がするーをして、そこに走りこんでいたフリーの梁勇基がシュートという、まさに流れるような得点シーンでした。

 

 

梁が代表キャンプで一ヶ月チームを離れていたとはいえ、長年かけて築いてきた連携はやはり確固たるものでしたね。

そして得点した梁だけでなく、裕希のスピードを活かしたサイドの突破といい、中原とのあうんの呼吸といい、ほんとうにすばらしい得点でした。

 

 

その後ベガルタは守備を中心に折を見てカウンターを仕掛けつつ、ゲームをコントロールしていきます。

関口がミドル気味な位置から思い切りよくシュートを放ったり、中盤で人数をかけて磐田の選手に寄せていくなど、見ていてベガルタらしいプレーが多く出たと思います。

 

全体的に守備に関してはそれほどほころびが無く、危ないところではエリゼウや林を中心にしっかり守れたと思います。

特にエリゼウに関しては、彼の存在感の大きさを改めて思い知らされる場面が多かったですね。

 

 

ところが攻撃に関しては、今後の課題がはっきりと出たのではないかと思います。

開幕戦は何よりも勝利が欲しかったので、堅守第一の戦い方でよかったと思いますが、今後はこういうゲームの展開では難しくなるのではないかと思います。

それというのも、J1のチームはJ2とは比べ物にならない決定力を持っているので、後ろのほうでブロックを組むだけのやり方ではいずれ崩されると思われるからです。

 

攻撃力の高いチームに対抗するにはやはり、こちらも攻撃力で立ち向かうしかありません。

そのためには、二点目を取ることが今後、試合結果を左右する大きな鍵になるのではないかと思います。

 

 

磐田戦を見る限り、前半はベガルタ側が攻守にわたってうまくやれていたと思うのですが、後半はいかんせん疲労が出たこともあり、守備に追われる時間帯が多くなってしまいました。

 

守備での運動量が多かったこともあって選手たちは疲れていたのか、攻撃に出る際のチャレンジも少なかったように思います。

ボールを持った時についつい判断が遅れてしまい、そのためバックパスや横パスも目に付きました。

こういうところを今後改善していけると、ベガルタは去年のようなサッカーをもっとのびのび出来るようになるのではないでしょうか。

 

 

とは言え、七年ぶりのJ1の舞台で課題が出るのは当然のことです。

今後J1のスピードに慣れてしまえば、選手たちの思い切りも随分よくなるのでないかとも思います。

そのためにはまず勝利を重ねることが大事ですね。

 

 

幸い次節はホームで大宮戦があります。

ホームでは未だ負けなし記録が続いているわけですから、このジンクスにのっかって、ベガルタの勢いをさらに強めたいですね。

わたし達サポーターはそのためにも、応援でチームを後押ししたいと思います。

 

久しぶりのホーム戦が今から楽しみです。

 

 

 

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ベガルタの選手たちがついに仙台に帰ってきましたね。

今日は午前中に恒例の勝利祈願が大崎八幡神社にて行われたようです。

これで選手、監督、スタッフ陣の健康とチームの勝利は間違いないですね。

 

 

ベガルタのキャンプと共にというわけでもありませんが、冬季オリンピックもついに終わりましたね。

わたしは普段それほどオリンピックを観ないのですが、今回はなんとなく普段よりは観た気がします。

 

中でもやっぱり面白かったのは、女子フィギュア・スケートでしょうか。

浅田真央選手は惜しくも銀メダルでしたが、ほんとうに頑張ったと思います。

なにしろ、オリンピックでトリプルアクセルをとんだ選手は嘗ていないというではないですか。

男子でも難しいとされているジャンプをオリンピックと言う大きな舞台で三回もとべたのだから、勝負は別として、胸を張る結果だと思うのです。

 

 

しかし金メダルを取った韓国のキム・ヨナ選手の美しさといったら、とても口で表現できるものでは無かったですね。

 

多くの観客が彼女一点を見つめるというプレッシャーの中、実力以上を発揮するなんて、あの精神力と心臓の強さには感嘆するばかりです。

でもそれ以上に演技の力強さ、綺麗さには目を見張るばかりでした。

手足の一挙一動すべてに色気とパワーとたおやかさが込められていて、国籍など関係ナシに世界中を魅了してしまいましたね。

 

彼女の演技だけは、はっきり言って別格でした。いやあ、脱帽。

 

 

それ以外にも日本男子として初めてメダルをとった高橋選手や、大ジャンプを見せてくれたジャンプの葛西選手、カーリングのチームなどなど、ほんとうに楽しい16日間でした。

 

次のソチオリンピックもまた日本勢の活躍を期待したいですね。

 

 

 

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