開幕ダッシュにまず一歩

 

今朝起きたら、左目が異様に腫れていました。

これは絶対に花粉症のせいですね。

花粉症は自力で克服したと思っていたので、なにか負けたようで朝から悔しくなってしまいました。

 

 

それはさておき、ベガルタの開幕戦は無事勝利で飾ることが出来ましたね!!!

しかも相手は二年前に入れ替え戦で涙を呑み雪辱を誓ったジュビロ磐田。

J1復帰一発目の相手としては不足どころか、望むところだというような組み合わせでした。

 

 

二年前は惜しくも負けてしまい、ほんの少しの差だったとはいえ、J1のチームの底力を思い知らされましたが、今回はベガルタが二年間の成長を見せ付けてやれたと思います。

 

 

その二年間の成長の象徴ともいえるのが、前半開始1分もたたないうちに梁が叩き込んだゴールの場面だったのではないでしょうか。

右サイドを突破した裕希が中央にボールを入れ、中央にいた中原がするーをして、そこに走りこんでいたフリーの梁勇基がシュートという、まさに流れるような得点シーンでした。

 

 

梁が代表キャンプで一ヶ月チームを離れていたとはいえ、長年かけて築いてきた連携はやはり確固たるものでしたね。

そして得点した梁だけでなく、裕希のスピードを活かしたサイドの突破といい、中原とのあうんの呼吸といい、ほんとうにすばらしい得点でした。

 

 

その後ベガルタは守備を中心に折を見てカウンターを仕掛けつつ、ゲームをコントロールしていきます。

関口がミドル気味な位置から思い切りよくシュートを放ったり、中盤で人数をかけて磐田の選手に寄せていくなど、見ていてベガルタらしいプレーが多く出たと思います。

 

全体的に守備に関してはそれほどほころびが無く、危ないところではエリゼウや林を中心にしっかり守れたと思います。

特にエリゼウに関しては、彼の存在感の大きさを改めて思い知らされる場面が多かったですね。

 

 

ところが攻撃に関しては、今後の課題がはっきりと出たのではないかと思います。

開幕戦は何よりも勝利が欲しかったので、堅守第一の戦い方でよかったと思いますが、今後はこういうゲームの展開では難しくなるのではないかと思います。

それというのも、J1のチームはJ2とは比べ物にならない決定力を持っているので、後ろのほうでブロックを組むだけのやり方ではいずれ崩されると思われるからです。

 

攻撃力の高いチームに対抗するにはやはり、こちらも攻撃力で立ち向かうしかありません。

そのためには、二点目を取ることが今後、試合結果を左右する大きな鍵になるのではないかと思います。

 

 

磐田戦を見る限り、前半はベガルタ側が攻守にわたってうまくやれていたと思うのですが、後半はいかんせん疲労が出たこともあり、守備に追われる時間帯が多くなってしまいました。

 

守備での運動量が多かったこともあって選手たちは疲れていたのか、攻撃に出る際のチャレンジも少なかったように思います。

ボールを持った時についつい判断が遅れてしまい、そのためバックパスや横パスも目に付きました。

こういうところを今後改善していけると、ベガルタは去年のようなサッカーをもっとのびのび出来るようになるのではないでしょうか。

 

 

とは言え、七年ぶりのJ1の舞台で課題が出るのは当然のことです。

今後J1のスピードに慣れてしまえば、選手たちの思い切りも随分よくなるのでないかとも思います。

そのためにはまず勝利を重ねることが大事ですね。

 

 

幸い次節はホームで大宮戦があります。

ホームでは未だ負けなし記録が続いているわけですから、このジンクスにのっかって、ベガルタの勢いをさらに強めたいですね。

わたし達サポーターはそのためにも、応援でチームを後押ししたいと思います。

 

久しぶりのホーム戦が今から楽しみです。

 

 

 

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このページは、杜都法律事務所が2010年3月 9日 11:46に書いたブログ記事です。

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