わがベガルタは延岡キャンプを打ち上げ、束の間の休息を仙台で貪っているようですね。
週末からはまた宮崎でのキャンプが始まります。
それまでに選手やスタッフの皆さんには英気を養い、しっかりと体を休めて欲しいですね。
しかし、宮崎から移動してきての仙台の寒さはこたえるんでしょうねえ。
ところで先週末は東京へ行ってきました。
少し時間があったので、せっかく東京に来たのだからと、アルモドバル監督の新作「抱擁のかけら」を観てきました。
わたしはこのスペイン人監督がだいすきで、おそらくすべての作品を観ていると思うのですが、この作品に限っては事前情報をまったく入れてなかったのですよね。
なぜなのでしょう。
仙台では上映が遅れるからなのでしょうか?
そんなわけで、今回は普段に輪をかけて新鮮な気持ちで物語に没頭することが出来ました。
それもすばらしい愛の物語に。
愛って美しいだけではなく、そこには嫉妬や苦しみや涙や裏切りのようなものがいつも入り込む余地のあるものだってことを、今更のように思い出しました。
草食系が跋扈している昨今、薄まったラブストーリーを目にする機会ばかりが増えているので、こういう濃い愛の物語を観られてとてもよかったです。
仙台ではいつの上映になるのかわかりませんが、機会があれば是非観にいってみてください。
スペインの宝石、ペネロペ・クルスの輝くばかりの存在感も目を見張るばかりです。
アルモドバルが何度も彼女を起用する気持ちがよくわかります。
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