アカデミー賞のゆくえは

 

先週、アカデミー授賞式がありました。

わたしはこのアカデミー賞の式を観るのが結構すきで、今年もしっかりチェックしました。

 

 

今年は数多くの作品の中でもデイヴィッド・フィンチャー監督作品「ベンジャミン・バトン/ 数奇な人生」とダニー・ボイル監督作品の「スラムドッグ$ミリオネア」が注目を二分したようです。

それぞれ作品賞、監督賞ほか、複数もの部門でノミネートされましたが、

結果、作品賞も監督賞も「スラムドッグ$ミリオネア」が受賞されました。

 

 

それ以外に今年は予想外の嬉しい驚きがありました。

なんと、外国語作品部門で、日本の「おくりびと」が、

短編アニメーション部門で「つみきのいえ」が受賞したのです。

 

まさか、日本人がアカデミー授賞式のステージ上で挨拶するのを見ることになろうとは思ってもいなかっただけに、嬉しかったです。

 

 

ちなみにわたしは、両方とも未見なので、作品の内容についてはノーコメントですが、「おくりびと」に関しては、アカデミー賞にノミネートされた頃から、仙台の劇場でもリバイバル上映されているようなので、機会があれば、観てみようかなと思います。

 

 

 

それにしても、今年の受賞式はほんとうに楽しかったですね。

ヒュー・ジャックマンが司会を務めたのですが、さすがブロードウェイ出身の彼だけあって、式のところどころでミュージカル仕立てのパフォーマンスが披露されました。

特にビヨンセとヒュー・ジャックマンが一緒に、有名なミュージカルナンバーを歌う場面は圧巻で、さすがアカデミーと、その贅沢さに脱帽しました。

 

 

毎年、有名コメディアンが司会を務めるなど、式自体がひとつのエンターテイメントとして成立しているアカデミー授賞式。

来年は日本人がプレゼンターを務めたりしたら、きっともっと楽しくなるでしょうね。今から待ちきれない思いです。

 

 

 

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このページは、杜都法律事務所が2009年3月 2日 03:13に書いたブログ記事です。

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