勝利で第1クールを締めくくり

 

土曜日の試合はホームゲームでありながら、福島のあづま陸上競技場で行われるという、ちょっと変わった形でした。

わたしも勿論、車で福島まで参戦しに行きましたよ。

駐車場の数が心配だったので、比較的早く家を出たせいで、競技場にはなんと試合開始3時間前に着いてしまいました。

それでもスタジアム前にはベガサポの長い行列が出来ていたのですから、みんな張り切って出掛けてきていたことがわかるというものです。

 

 

試合開始前には、太鼓演奏のパフォーマンスなどがありました。

これが予想以上にすばらしい演奏で、嬉しい驚きでした。演奏後の拍手もひときわ大きくなりました。

 

 

そうこうしている間に試合開始となります。

前半はベガルタ側がボールを持って試合を展開しているのにも関わらず、シュートまではなかなかいかないという、やや消化不良気味の内容でした。

 

横浜FCが人数をかけて守備を固めるので、それを突破したいベガルタは、どうしてもロングボールが多くなってしまいます。

たまにボールを繋いでゴール前まで運ぼうとしても、ペナルティエリア付近に横浜の選手の網にかかることがしばしば。

ソアレスが個人技でシュートまで持ち込む場面などもありましたが、ゴールの枠には飛びませんでした。

ソアレスに関して言えば、オフサイドにかかってしまうことも多かったですね。

 

 

後半、試合が大きく動きます。

チームを救ったのは、またもや梁!!!

梁がドリブルでゴール前までボールを運び、DFを避けてゴールに向けてループ気味のシュートを打ちました。

スタンドから見ていた感じでは、梁がボールを蹴った時点では、どうにも得点に結びつくとは思えないような弾道だったのですが、これがゴールマウスの隅に吸い込まれて得点。

あまりの高度なシュートに、観ているわたしも興奮気味になってしまいました。

 

 

さて、このあとソアレスに替わって中原が途中出場します。

ピッチに入るなり梁からクロスを受けてシュートまで持ち込む場面を作るのはさすが。

得点こそはならなかったものの、中原と言う選手は常に何かやってくれそうな期待感を感じさせる選手なんですよね。

 

でもこの試合では、期待感だけではありませんでした。

後半30分すぎ、横浜の選手が収めそこなったボールを奪い、粘ってボールをゴールに流し込みました。

 

中原の得点には観客も歓喜しましたが、中原自身も相当嬉しかったようで、そのままゴール裏まで走って行き、大きく両手を広げてサポーターの賛辞を浴びるような姿勢をとりました。

どうしても欲しかった二点目だけに、この一点は大きかったですね。

 

 

そして最後までベガルタ劇場は続きます。

試合終了直前ともいう時間、梁に替えて西山が入るのですが、この西山が最後の最後までやってくれました。

 

交代するや、西山は小さな体を存分に使い、スペースにどんどん顔を出します。

先ほどの中原の得点場面のような状況を作り出し、あわやゴール?というような場面があった上、なんとFKまで蹴り始めます。

 

大体西山はサポーターの期待が大きな選手なので、西山の一挙一動にサポーターの声が沸きあがります。

たぶん、西山自身も相当気持ちよかったのじゃないでしょうか。

最後まで得点には結びつきませんでしたが、今後戦力として十分計算できることが分かったのが大きな成果ですね。

 

 

それにしても最後の最後に失点してしまったのは残念ですが、あれは仕方ないですね。

横浜の選手が放ったボールはゴールポストに当たってゴールマウスには入らなかったのですが、仙台のDFが良かれと思って触ったボールがなんとオウンゴールになってしまいました。

現地にいて見た感じでは、でもそれよりもオフサイドっぽかったんですけどね。そもそも。

 

それでも、この試合に勝ったのは大きかったのじゃないかと思います。

次の試合までは一週間あくので、選手たちにはゆっくり体を休めて欲しいですね。

 

 

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このページは、杜都法律事務所が2009年5月25日 16:02に書いたブログ記事です。

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