おはようございます。
土曜日のみちのくダービーはすごかったですねえーーー。
なんと、2-0でベガルタが完勝しました。
開幕戦というだけでなく、四年ぶりのダービーに勝ったと言うことは、今後を戦う上でも大きな自信になりますし、なによりも久しぶりに見たベガルタの仕上がり具合を確認できたのが嬉しかったです。
去年とは大きな違いですね。笑
とはいえ、ダービーなだけあって、簡単に勝った試合と言うわけではありませんでした。
ダービーにはいつも、なにかしら起こるんですよねえ。
今回もいろいろありましたよ。
前半ベガルタは、試合に入るなり、ものすごい運動量を見せました。
FWにハモン・ロペスと奥埜が入ったのですが、特に奥埜の動きはすごかったですね。
前線からDFを追い込む、追い込む。
攻撃陣の奮闘もあって、前半はほとんど仙台陣内にはボールが行きませんでした。
ベガルタの堅実な守備が戻ってきたという実感がありましたね。
攻撃の面でもチームの連動が見られました。
SHの野沢やSBの菅井が絡んでの攻撃は特に見応えがありましたね。
得点には至りませんでしたが、何本かハモンに良いパスが入りましたし、野沢にも惜しい場面がありました。
0-0というスコアで折り返した後半、試合がついに動きました。
まず起こったのは、なんと野沢の退場でした。汗
前半一枚目のイエローをもらっていたのですが、後半になって二枚目が出てしまい、なんとレッドで退場。
これは痛いなーと思ったのですが、選手たちは意外に落ち着いていました。
試合後、選手のコメントを読んだところ、選手たちは自ら「ブロックを作ろう!」と守備を固める方法をとったようです。
その甲斐あって、山形に攻め込まれる時間が長かったにもかかわらず、失点しませんでした。
山形の選手たちが打ったシュートもほとんどはGKの正面のものばかり。
いやあ、最悪の状況でうまく試合をコントロールしていました。
とは言え、得点しなければ試合に勝つことはできません。
そんな場面で登場したのは、我らがエース。
70分でウィルソンが途中交替から出場しました。
負傷あけということでベストコンディションとは言えないウィルソンでしたが、いやあ、ピッチではさすがの存在感を見せつけてくれました。
登場するなり、なんと得点したのです。
後ろからの長いボールをもらった梁が、ゴール右からマイナスのパス。
ゴール前で待ち受けていたウィルソンがDFにつかれながらも、ボレーシュート。
これが見事にゴールネットを揺らしました。
ウィルソンの得点に湧くスタジアム!!!
そしてゴール裏でサブの選手たちと抱き合い喜ぶウィルソン!!!
いやあ、素晴らしかった。
そのあと、後半ロスタイムにもサプライズがありました。
山形のセットプレーにGK山岸が加わったのですが、セカンドボールを奪った菅井がゴールに向かってもうダッシュ。
あの時間帯にあの長い、長い距離を走った菅井にも脱帽ですが、そこに同じく走っていたウィルソンもさすがですね。
ゴールに戻ってはいた山岸ですが、一対一でウィルソンには簡単に抜かれてしまいます。
これがダメ押しの二点目となり、ベガルタの勝利は確実になりました。
それにしても、ベガルタが勝つと、ほんとうに気分が良いですね。
この調子でスタートダッシュをして欲しいですね。
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