土曜日はユアスタで広島との首位攻防戦がありました。
まさに首位攻防と言うのにふさわしい、死闘の90分でした。
試合は前半、仙台ペースで始まりました。
セットプレーから赤嶺がヘディングをしたり、菅井がシュートを打ったりと、じわじわと広島ゴールに迫ります。
ベガルタの攻撃が先制点を生んだのは、早くも前半11分。
赤嶺とウィルソンのコンビネーションから得点が生まれました。
広島DFでごたごたしているところを二人がパス交換をし、赤嶺の出したゴール前へのパスをウィルソンが落ち着いてゴールに流し込みました。
あれほど狭い場所を二人の連動したパスワークでシュートまで持って行けるなんて、素晴らしいですね。
J2時代にしのぎを削りあった相手の広島ですが、早い時間に先制できるなんて、やっぱり今の仙台は強すぎる!!!
と思ったのもつかの間、やはりそんなに簡単には勝たせてもらえませんでした。
試合の主導権はやがて広島のほうにうつり、守備にまわる時間が増えるようになりました。
ベガルタは林のセーブやポストにも助けられ、なんとかしのいでいましたが、前半ロスタイムについに失点してしまいます。
ミキッチのいる右サイドをさんざん走破されていたところ、ついにミキッチのクロスから寿人の素晴らしいシュートでゴールを割られてしまったのです。
寿人がやっているところを見ると、ごく簡単にゴールしてしまったように見えるのですが、どう考えても難しいシュートですよねー。
このパターンはもはや彼のシグネチャープレーと言っても過言ではないと思いますよ。
敵ながら、脱帽でした。
さて、後半になっても広島の攻撃にさらされる時間が続きます。
ベガルタ側も猛攻を仕掛けるのですが、GKの西川を中心にことごとく止められてしまいました。
そんな中、広島は負傷した寿人にかわって森崎が入ります。
この森崎が途中出場してすぐにやられてしまったんですよねーーーー。
ベガルタの攻撃が終わった直後、カウンターを仕掛けられて簡単に決まってしまったんですよね。
SBのあがった後の穴というのは、なかなかケアするのが難しいですね。
しかし、ベガルタは絶対に負けないという気迫を持って試合に臨みます。
首位攻防ということもあり、広島との直接対決に負けると、首位の座を明け渡してしまうことになります。
絶対に負けられません。
ベガルタは負傷明けの関口が入り、前方へのパスをどんどん出します。
そんな中、広島陣地で広島DFが出したパスミスをすかさずウィルソンが奪い、そのままGKと一対一のところまで持ち込み、シュートを放ちました。
落ち着いて打ったウィルソンのシュートはゴールネットを揺らし、再びゴールが振りだしに戻りました。
残念ながら、この後ベガルタは追加点を奪うことは出来ませんでしたが、広島相手に引き分けられたのは大きかったと思います。
今週もベガルタは首位のまま、次の試合に臨みます。
今度はアウェイで神戸との対決ですね。
次節も共闘!!!
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