杜都法律事務所: 2008年8月アーカイブ

今週末、ベガルタの試合はありません。

J2リーグはチーム数が奇数なので、毎週どこのチームがお休みとなりますが、今週はベガルタの番なのです。

これを機に、選手たちも四連休を取っていたので、ネットサーフをしていても新しいベガルタ情報がまったくなく、なんとなく暇でした。

改めて、ベガルタとサッカー観戦がわたしの生活に入り込んでいるかと言うことを、いやでも実感する一週間です。

 

ところで先週の徳島戦は、またまた引き分けでしたね。

わたしはダイジェストで試合を観ただけですが、関口選手の先制点はほんとうに見事でした。

梁選手が素晴らしいタイミングで出したパスを受け、個人技でDFを抜いて振りぬいた脚から生まれた弾道は、見事にゴールマウスに吸い込まれていきました。

こういうゴールが今後もどんどん続くといいですね。

 

順位は六位に下がってしまいましたが、勝ち点的にはまだまだ昇格圏内です。

チームが苦しいときにこそ、サポーターが先陣を切ってチームを引っ張っていきたいですね。

きっと選手たちはそれに応えてくれると思いますよ。

ベガルタを愛する気持ちは、選手、サポーターともに同じはずです。

 

ちなみに、31日には広瀬通りのベガルタショップで岡山選手と田村選手(予定)のサイン会が催されるようです。

試合もなく、練習の情報にも欠く今週、

ベガルタ禁断症状に悩んでいる人は、行ってみると良いと思います。

きっと岡山隊長の口から、頼もしい言葉が聞けるのじゃないかと期待しています。

 

 

今日は土砂降りの中でのみちのくダービーでした。

前回のダービーは山形ホームで、こてんぱんにやられてしまったので、

今度こそはホームで借りを返したいと思っていたのですが、生憎今回も1-0で負けてしまいました。

 

試合結果こそは、1-0というものでしたが、内容自体は悪くなかったと思います。

特に前半はベガルタが終始ボールを支配し、試合をコントロールしていました。

途中、FW中島裕希がコーナーキックからヘッドでシュートを決め、ほぼ満員のスタンドが歓喜に沸くという場面もありましたが、それは残念ながらオフサイドの判定でした。

方や山形のほうは、前半殆どチャンスがなく、最近大活躍している長谷川悠のことも、仙台の最終ラインがしっかりケアしていました。

 

後半に入っても仙台は猛攻を仕掛け続けましたが、前半はシュートまで持っていけた攻撃が、だんだんと最終ラインの手前でボールを奪われるようになります。

気になったのは、ラストパスの単調さと精度のなさで、中盤からボールを前に放り込んでも、ことごとく山形のディフェンスラインに跳ね返されてしまいます。

しかも、山形の攻撃に仙台が引き気味になっていた時間帯、ついに途中交代の豊田に得点を許してしまいました。

 

豊田はつい先日オリンピックで得点して帰ってきたばかりです。

いくら渡航先が中国とはいえ、疲弊しきっているのでは・・・

と、唖然としてしまいました。

 

今日の試合はダービーらしく、拮抗した試合だったのですが、

最後はより決定力のあった山形のほうに軍配が上がりました。

これが暫定とはいえ、二位と五位の今の差なのでしょう。ほんとうに残念です。

 

第三クールを黒星でスタートしてしまったのは無念ですが、

選手たちの勝とうとする意欲は観覧席までしっかり伝わりました。

次の試合からは全勝するような気持ちで、是非がんばって欲しいと思います。

わたしももちろん、最終節まで応援して行きますよ。

 

 

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今夜はホームにての広島戦でした。

ホームに首位を独走する広島を迎えるというのと、かつて仙台で活躍していた佐藤寿人がやって来るというので、スタジアムは久しぶりに満員に迫る観客動員数。

やっぱりユアスタはこうじゃなくちゃ!

仙スタ( 今はユアスタですが)の魔物も、こうじゃないと、働いてくれませんよ。

 

仙台は新加入の斉藤とナジソンをスタメンに抜擢し、スリーボランチの布陣を取りました。

累積で出場停止の関口がいないので、斉藤と千葉直樹、富田が横に並んでの中盤です。

これが今日はかなり効いたのじゃないかと思います。

特に久しぶりにボランチとして出場した千葉は、横で斉藤がハードワークをしてくれるので、中盤でのボールカットに専念できたのじゃないかと思います。

もともとボールを奪うセンスに長けた選手なので、傍にいる斉藤の存在は頼もしいですね。

 

ところで試合内容はというと、両チームとも立ち上がりから鬼気迫る勢いの攻防でした。

前半は中盤を中心にしてボールの奪い合いが繰り広げられましたが、両チームとも一度ずつくらいのチャンスを演出しました。

うちのチームは中島祐希が、新加入のナジソンからのパスを受けてシュートを打つという場面がありましたが、これは相手GKの好セーブにあって得点には至らず。

向こうも柏木のシュートやら、色々ありましたが、仙台の大魔神!林の闘志むき出しのプレーの前では歯が立たずに終わりました。

 

試合が動いたのは後半でした。

広島が仙台ゴール前でボールをまわしながら攻撃を仕掛けていたとき、寿人にパスが出ました。

あー、危ない!

と思ったのも束の間、気づいたときには、寿人が難なくボールをゴールに流し込み、得点してしまっていました。

さすが、一瞬の判断ミスを得点に結びつける決定力は代表なだけあります。

 

しかし仙台も指をくわえて負けるのを待っているわけではありません。

コーナーキックからの場面で、ゴール前でこぼれてきたボールに、菅井がすかさず走りこんでゴールに蹴りこみます。

これが同点ゴールとなりました。

 

菅井はつい最近まで全治三ヶ月の鎖骨骨折で戦列を離れていました。

この広島戦が復帰第一戦目だったのにも関わらず、恐れや躊躇いをまったく見せない大胆かつ俊敏なプレーを見せてくれました。

ほんとうに菅井、帰ってきてくれてありがとう!!

 

このあとも広島、仙台ともに何度かずつチャンスを作りますが、お互いに得点までは至らず、結局勝ち点を分け合うこととなりました。

 

しかし、広島はやっぱりうまかったですね。

そして体のあたりは強く、最後まで選手たちは走り続けていました。

その中でも寿人のうまさは群を抜いていたように思います。

仙台にいたときよりもさらに、その決定力に磨きがかかり、DFの裏でボールを貰おうとする動きには舌を巻きました。

しかもキャプテンらしくチームを鼓舞する姿や、試合マネジメントの老獪さなどもちょっと垣間見して、成長したんだなあと思いました。

 

さて、今日の広島戦は、結果こそは引き分けでしたが、内容は決して下を向くようなものではありません。

次はダービーですし、しっかり勝って、確実に上位に追いつかなければなりません。

今日の試合で菅井と岡山が復帰し、そして次は関口も戻ってきます。

もう内容は問わないので、次こそは勝ち点3をもぎ取って昇格までの弾みにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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