デンマークを蹴散らす!!!

 

今朝の日本代表の試合は観ましたか!?

わたしは昨夜九時過ぎに仮眠を入り、三時半にしっかり起きて観戦しましたよ。

 

 

いやあ、すばらしい試合でしたね。

デンマーク相手に31で勝利!!!

しかも、唯一の失点はPKだけですよ。

そのPKにしたって、GK川島が一度は止めましたからね。

生憎、川島がはじいたボールを詰められてしまっての失点。

ほんとうに川島の気迫はすごかったですね。まさに守護神でした。

 

 

日本は立ち上がりこそデンマークの攻撃にさらされましたが、時間を追うごとに日本の良い形を何度も作りました。

特に右の松井から何度も攻撃を仕掛けてチャンスを演出しましたね。

松井のドリブルは相手DFにとって嫌なものだったに違いないですね。

松井を筆頭に日本の選手たちがどんどんペナルティエリア内に攻め込んでいったことが功を奏し、日本は何度もセットプレーのチャンスを得ました。

 

そして得点が生まれたのもそのFKからでした。

一度目は本田のものすごいキックでした。

これはもう、息を呑むような美しいシュートでしたね。

朝にテレビに出ていた岩本テルも「あれはすごかった」と言っていたほど。

 

 

そして二点目は遠藤のキックから得点が生まれました。

直前まではどうやら本田がまた蹴ろうとしていたようですが、本田が既に得点を決めていたこともあって、遠藤が自ら蹴ると言ったようです。

遠藤自身は試合後のインタビューで「蹴った瞬間に入ったことがわかった」と言っていますが、それとわかるようなキックでしたね。

まさに彼がJリーグで普段から見せるような、のびやかで軽やかなシュートでした。

 

 

この後、後半に入ると、デンマークにボールを持たれることが多くなり、ついにはPKを与えてしまいますが、失点後も日本は攻撃を手を緩めません。

これまでは守備的と評されることの多かった日本で、確かにある意味ではそうなのですが、21でリードしている状況でありながら、選手と監督の意図が攻撃なのは明らかでした。

 

 

前半からのハードワークが祟ってきたのか、少しずつ疲れを見せ始めた選手たちの交代をし、三枚目に登場したのは日本のエース岡崎。

このところなかなか振るわなかった岡崎ですが、ここで大きな仕事をしました。

 

ペナルティーエリア内までボールを持ち込んだ本田が、自分でシュートに持ち込むかと見せかけ、右側から走りこんできた岡崎にボールをパスしたのです。

岡崎はそのパスをゴールに流し込むように蹴りこみ、これで三点目。

まさにこれでデンマークに引導を渡しました。

 

 

W杯本大会までたたかれることの多かった岡田ジャパンが、その大きな目標である「ベスト4」に対しての大きな可能性を見せてくれました。

 

この大きな勝利のあとでも、選手たちはチーム一丸となって「次」を見据えているのがほんとうに頼もしく思えます。

次の相手はパラグアイに決まりました。今度も決して楽な相手ではありませんが、更なる「サプライズ」を楽しみに観戦したいですね。

 

 

 

 

 

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このページは、杜都法律事務所が2010年6月25日 13:58に書いたブログ記事です。

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