王者に土をつけたのはベガルタ!

 

昨日の鹿島戦は勝っちゃいましたね。スコアは堂々の21!!!

まさかあの!鹿島!に勝てるとは正直なところ思っていなかったのです。

良い試合が出来ればいいなどと、弱気で後ろ向きな考えが頭の隅のほうにあったのです。

 

しかし!

勝利!!!

 

なんとベガルタは暫定三位に浮上し、勝ち点が鹿島と並びました、。

なんだか夢のような心地すらします。

ああ、嬉しい。これで一週間また幸せな気持ちで過ごせますね。

 

 

ところで試合ですが、やはりなんといっても前半立ち上がりの一点が鹿島に大きく揺さぶりをかけたのではないかと思います。

 

バックラインから受けたボールを中原がヘッドで落とし、そこから梁が豪快なシュートを放ちます。

このシュートは残念ながらゴールポストに直撃しましたが、跳ね返ったボールを鹿島のDFが処理しそこなったところを狙っていたのがフェルナンジーニョ。

うまいことボールを奪い、ゴール隅にすかさず流し込みました。

 

このボールはポストに当たりましたが、そのまま逆方向に向ってゴールネットのほうへ。

これが記念すべき試合の行方を占う大きな一弾となりましたね。

 

 

そしてもうひとつ重大な出来事が15分頃に起こりました。

なんとマルキーニョスが退場してしまったのです。

 

試合開始当初からスペースが無いことやジャッジに苛立ちを見せていたマルキーニョスですが、ゴール前左でプレスに入っていた菅井を振り払う際、マルキーニョスの肘が入ってしまいます。

これが一発レッドでマルキーニョスは退場。

 

このことがその後、ベガルタの勝利に大きく貢献したことは否めませんが、こんなに早い時間帯に彼がいなくなるのは残念でした。

せっかく鹿島と対戦するのだし、彼のすごさを間近で実感したいというのが正直なところです。

 

 

その後10人になった鹿島を相手にベガルタは好戦を繰り広げます。

 

といっても、ベガルタ側がボールを持ってまわしていても、鹿島に「持たされている」という感がどうしても拭えません。

ベガルタ側がボールを持って有利に試合を進めているはずなのに、鹿島は一向にじれることなく、要所要所でのみ、ボールを奪いにやってきます。

 

この辺は経験と実績に裏打ちされた「王者」の貫禄を見た気がしましたね。

別に何もされていないのに、怖さを感じたのは、わたしだけじゃないと思います。

 

 

前半を10のまま折り返し、後半になるとベガルタはやや落ち着きを取り戻します。

 

二点目を決めたときもやはり、梁とフェルナンジーニョのコンビ殻の得点でした。

 

梁が持ち込んだボールを「ここしかない」と言うような絶妙な場所にパスを出します。

そこに走りこんでいたフェルナンジーニョが落ち着いてシュートを決めました。

梁のパスセンスとフェルナンジーニョの決定力がものを言った場面でしたね。

 

 

その後、鹿島が大迫とDFの選手を投入すると、試合の展開がやや変わりました。

2トップになったことで興梠が自由を得たこともあり、徐々に鹿島がベガルタ陣地に入り込む回数が多くなりました。

 

そしてついには興梠が個人技でベガルタの守備をこじ開けます。

後ろからのロングボールを受け、ベガルタのCB二人に挟まれながらも粘ってゴール。

 

 

鹿島に得点されたことでベガルタ側に動揺があるかと心配しましたが、その後もベガルタは無難に守って試合終了。

途中、ベガルタの足が止まってしまった時間があって、守備に不安を感じましたが、勝つことが出来てほんとうに嬉しいですね。

 

 

いやあ、暫定とは言えJ13位!!!

嬉しいですね。

とりあえず、しばらくはこの嬉しさの余韻に浸ろうと思います。

 

 

 

 

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このページは、杜都法律事務所が2010年4月 5日 12:59に書いたブログ記事です。

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