優勝に一歩前進・高桑ありがとう

 

昨日ベガルタはアウェイ徳島で試合がありました。

前日にセレッソが勝利していたため、今節での優勝決定はなくなりましたが、勝ち続けることで自力優勝への道が開かれます。

そういう状況でベガルタが見せたのは、まさにチーム力の充実と決定力でした。

なんと40での完勝!!!

チームとしての完成度が徳島とは違うなというのが正直なところです。

いやあ、すごかった。

 

中島と一柳を新型インフルエンザで、菅井を急性胃腸炎で欠くという厳しいチーム状況の中、誰が出ても同じ結果を残せるということを証明してくれました。

急遽試合に出場することになった田村は勿論、右SBとして合格点以上の働きぶりを見せてくれましたよ。

 

 

試合自体は一貫してベガルタの主導の下に行われました。

前半ソアレスが平瀬のパスを受けて、一人で徳島DFの間をするすると走りぬけ、綺麗なループで得点してから、ベガルタの攻撃力は爆発したような感じでした。

 

ソアレスの調子の良さは試合前から監督のコメントで知っていましたが、ここに来てほんとうに調子が上がっていますね。

4得点のうち3点にソアレスは絡んでいる上、守備もまったく手を抜かない奮闘ぶり。

手倉森監督が「来年もベガルタでプレーしたいという気持ちを見せてくれた」と言っていましたが、来年も是非ベガルタで活躍して欲しいですね。

ソアレスのテクニックと速さ、創造力は、次はJ1のステージで見たいものです。

 

 

ところで昨日は試合後、徳島の選手の引退セレモニーが行われました。

その内の一人がベガルタで守護神として活躍した高桑大二郎選手です。

高桑が引退することは事前に発表されていたので、彼の引退する姿を一目見ようと徳島まで駆けつけたサポーターもたくさんいたのではないかと思います。

彼はそれほど深く、サポーターに愛された選手の一人でした。

 

高桑はスピーチの段になると、案の定号泣したまま、最後はちょっと意味不明のことを言っていましたが、それもこれもひっくるめて素晴らしいセレモニーでした。

徳島の選手たちだけでなく、ベガルタの選手たちも高桑と一人ずつ握手をし、抱き合い、そしてプレゼントを渡していました。

セレモニーのあと、高桑がわざわざベガルタサポーターのところまで出向き、渡された拡声器で話をしていたのも微笑ましかったですね。

是非とも次は指導者として仙台に戻ってきて欲しいと思います。

ほんとうに18年間お疲れ様でした。素晴らしい、充実したサッカー生活の一部を仙台でも送ってくれて、ほんとうに嬉しかったです。

 

 

さて、次はいよいよシーズン最終節、ホームにて愛媛戦があります。

この試合に勝てば、ついに念願の優勝が待っています。

是非とも勝利して、自力優勝を掴み取りたいですね。

 

 

 

 

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このページは、杜都法律事務所が2009年11月30日 14:00に書いたブログ記事です。

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