昨日の栃木SC戦はホームにて2-0で快勝しました。
得点したのは、二点ともソアレスでした。
後半は特に、試合の主導権を握っての試合展開となりましたが、欲を言えば、もっと得点出来たような気がします。
なにしろ、思いつくだけでも、前半はCKからエリゼウのどんぴしゃヘッド、菅井のミドルなどなど、大きな決定機があったし、後半は途中出場の中島、中原が絡む、さらに多くのチャンスがあったのです。
前節負けたことを考えれば、勝ち点3を積むことがまずは最低条件だったのですが、サポーターの欲望と期待と言うのは底なしですね。
我ながら空恐ろしくなるばかりです。
ところで、試合前は中原が7月のスカパー、ベストゴールアウォードを受賞しました。
前回のホーム戦で先月のMVPに選ばれたときもそうだったのですが、サブスタートの中原は試合前、受賞のためにわざわざ?ピッチに現れ、式が終わるとまた去って行きました。
何度見ても、おかしな光景ですね。
さて試合内容に関してですが、立ち上がりは五分五分という感じで始まりました。
前節、福岡に負けているので、まずは守備というスタンスなのかなと思いましたが、ゆるい始まりながらも10分にはソアレスが先制点を決めます。
これは梁のCKからヘッドで得点するという、彼にしては珍しいパターンでしたね。
得点後もベガルタは攻撃の手を休めず、前半が終わるまでに11本のシュートを放ちます。
大きなチャンスもいくつかありましたが、逆にあわやという場面もありました。
結構な近距離からのシュートでしたが、なんと林が片手一本でセーブ。
いやあ、相変わらず冷静ですばらしいですね。
林さまさまです。
結局、栃木の決定的なチャンスというのは、前半後半を通して、これがいちばん大きかったのじゃないかと思います。
後半に入ってからも、ソアレスが流れの中から得点しましたが、これ以外にもたくさんの決定機がありました。
特にFWの選手はゴール直前まで持ち込み、シュートを蹴りながらも、枠を外れることが多かったですね。
まあ、勝ったので文句はありませんが、チャンスをより生かすことが出来るようになればなとおもいます。
ちなみにこれも後半だったと思いますが、ゴール前の混戦の中で、菅井がヘッドでボールをゴールマウスに押し込もうとする場面がありましたが、このボールはゴール右にそれていってしまいました。
それを見た菅井はDFらしからぬ、落ち込んだ顔を見せましたが、SBの選手ながら、彼の得点意識と言うのは、ほんとうに高いですねえ。
こういう姿勢がチームをどんどん良い状態にしていくのでしょうね。
最後に、試合後スタンドから大きな小針コールが湧き上ったことを付け加えたいと思います。
MVPに選ばれたソアレスがインタビューを受けている間、観客のコールに応えた小針がコアサポゾーンまで挨拶に来ました。
この試合では控えにまわっていましたが、早くまた正GKとして活躍して欲しいと思います。
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