ワンダーボーイ、男になる

 

さて、ヴェルディ戦についての続きです。

 

 

試合後の選手たちのコメントを読むと、サーレスが退場してからは、一人少なかっただけあって、さすがに運動量の面で厳しかったようですね。

テレビで観ている限りは、全員手を抜くことなく、しっかり走っていました。

特に関口の走りはすばらしかったですね。

だからこそ、堅実な守備とカウンターからの攻撃で、キッチリ完勝することが出来たんでしょうね。

 

 

さて、得点場面。

得点そのものはオウンゴールとなりましたが、これは梁のドリブルが功を奏したものでしょうね。

一人少ないという状況の中でも、臆することなくリスクを負って仕掛けた攻撃に、相手DFの脚を出させてしまったのだと思います。

いやあ、今観ても興奮する場面ですね。

 

 

そして二点目!

これはペナルティエリア内で中原が富澤にシャツをずっと掴まれていたことでファウルを取ったのですが、驚いたのはこの後!

 

ここしばらくベガルタでは、PKを蹴るのは梁と決まっていました。

たとえ中島が取ったPKでも、梁が自ら進み出て、確実に得点を重ねてきたのです。

ところが、この試合では中原が断固としたしぐさでボールをセットしました。

ボールをセットした時点でも、

ああ、梁のために置いてるんだな

くらいに思っていたのですが、中原はボールの前に立ったままです。

 

普段の中原を考えれば、これは考えられないことです。

彼が実際に試合後に語っていましたが、

「自分の取ったPKだから自分が蹴る」と梁に言ったのだそうです。

 

そして、中原は自らPKを決め、スコアを20にします。

いやあ、成長したねえ、中原、というようなほほえましい場面でした。

 

 

この後、ベガルタ側は守備中心に、しかしカウンターは狙いながらの試合運びをします。

一度、ヴェルディ側に決定的なチャンスがあり、あわや失点という場面でしたが、林がスーパーセーブを見せました。

確か、11の場面で、ヴェルディの選手との距離も近かったと思うのですが、気迫のプレーでしたね。

 

 

こういった、選手それぞれの素晴らしいプレーが積み重なって勝ち得た勝利でした。

この調子なら、どんなチームにも負けないのじゃないかと思います。

いやあ、嬉しい!!!

 

 

 

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このページは、杜都法律事務所が2009年9月 5日 12:12に書いたブログ記事です。

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