週末の鳥栖戦は2-1で負けました。
前節ようやく勝利を掴むことが出来たのに、またもや敗北。
わたしはテレビ観戦をしていたのですが、がっくりしてしまいました。
何ががっくりって、そりゃあ、FW二人が不発に終わったことです。
前半立ち上がりには中島が、そのあとも中原が大きなチャンスを掴みながら、それをゴールに結びつけることが出来ませんでした。
あのチャンスをものに出来るかどうかが、くどいようですが、二人がもう一つ上のレベルにいけるかどうかが、かかっているのです。
前半は、終了間際、鳥栖に先制点を許してしまいます。
CKからゴール前でハーフナー・マイクが高い位置からヘッドでボールを押し込もうとします。
ところがこれはゴール前で待ち構えていた中原がうまいことかきだしました。
しかし、そこにはもうひとり鳥栖の選手がおり、こぼれたボールを再びゴールに蹴りこんだわわけです。
中原が守備でも頑張りを見せてくれる、素晴らしい場面だったのですが、残念でした。
ところがそのあと前半のうちにベガルタが追いつきます。
良い位置でのFKを取ったベガルタのキッカーは当然、梁勇基。
梁は、ここ以外にはないという絶妙な場所にボールを蹴りいれ、ゴールとなりました。
しかし、キックを決めた梁は相変わらず憮然とした顔のまま、センターラインまで戻ります。
あの梁の顔が試合の流れのすべてを物語っていたというべきでしょう。
こんなところでぐずぐずしていられないんだという、キャプテンの強い決意が垣間見えました。
後半は田村がペナルティエリア内でのファウルを取られ、PKを与えてしまうというアクシデントが起きました。
審判の判定は微妙な気がしますが、ファウルをしてしまったのは仕方ありません。
これは鳥栖の選手が確実に決め、再びリードを許してしまいますが、結局これが決勝点となってしまいました。
この試合でかえすがえすも残念だったのは、ベガルタの選手よりも鳥栖の選手のほうが、勝利への執着を持っていたということじゃないでしょうか。
試合も後半終盤になると、鳥栖の選手たちは足がつり始めました。
言ってしまえば、彼らのほうが、それだけ走っていたということでしょう。
今週は二回試合があり、明日は平日開催ですが、暫定首位の湘南との試合になります。
本来ならば、鳥栖に勝って波に乗ったまま湘南との試合に臨みたかったところですが、とにかく明日は絶対に負けられません。
明日は必ず勝って、是が非でも上位との差を縮めたいと思います。
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