昨日の富山戦はホームで3-1と大勝しました。
いやあ、長かったですね。やっぱり勝ち試合を観るのは最高です。
昨日は久しぶりに中原がスタメンに入り、中島裕希と2トップを組みました。
中盤の関口やバックの菅井が怪我をするなど、不安要素が幾つかあったにもかかわらず、彼らは揃って強行出場してくれました。
試合は前半開始直後にすぐ動きました。
右サイドの菅井がサイドの関口にボールを預け、関口がさらに前に長い縦パスを出しました。
菅井は走ってそのボールを受け、ラインぎりぎりのところでゴール前にクロスを上げ、中央で待っていた梁が落ち着いてシュート。
これが綺麗に決まって、ベガルタが先制点を取りました。
ベガルタはこれまで先制点を取った試合で勝利する確率が非常に高いので、引き分けが続く中、先制点は喉から手が出るほど欲しいところでした。
そういう意味では、これ以上ない立ち上がりだったのじゃないかと思います。
先制点を取ったあとも、試合はベガルタのペースで進みますが、たった一度、富山にカウンターのチャンスを与えてしまい、これがなんと失点に結びついてしまいました。
中盤でのミスから、3対1と圧倒的な数的有利な状況を作られてしまい、簡単にしてやられてしまいました。
後半は頭から菅井に替わって夢吾がサイドバックに入りました。
この夢吾がなんとコーナーキックからのヘッドで勝ち越しゴールを決めます。
そして、その十分ほどあとには、ダメ押しの三点目が入ります。今度は千葉直樹。
梁のFKから、こぼれてきたボールを落ち着いてシュートしました。
たまたま目の前に来たボールなのでしょうが、一瞬動きが止まるほどに、じっくりと確実にシュートをしたように見えました。
今節はセレッソと湘南の上位の直接対決があり、湘南に軍杯が上がりました。
その上、すぐ下に位置する甲府、ヴェルディが共に勝利しているため、是が非でもベガルタは勝つ必要がありました。
順位は変わらず暫定三位ですが、二位のセレッソまでの勝ち点差は2に縮まりました。
七月は厳しい試合が続くので、決して取りこぼしすることなく、今後は全勝くらいの気持ちでいきたいですね。
そうすれば、夏の終わりには、直樹も言ったように「優勝」が見えてくるのではないでしょうか。
とりあえずは、次の試合まで一週間空くので、サポーターは勝利に酔いしれ、選手たちには、じっくり怪我の治療と練習に励んで欲しいと思います。
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