なぜ負けたのか?
という気持ちがどうしても払拭できない週末の福岡戦。
後半、ベガルタがゴール前まで攻め込んでいる場面でカウンターを食らい、一発で決められてしまいました。
この得点が結局決勝点となり、ベガルタは連勝をのばすことが出来ず、敗れてしまいました。
それにしても、この試合は一体なにが悪かったのか?
いろいろ原因は考えられるのですが、細かいことはともかく、全体的にチームがやっていることはそれほど悪くないのではないかと思います。
実際、当日福岡の気温が27度を超えていたことを考えると、あれくらいのパフォーマンスが出来たのは及第点に相当するのじゃないかと思います。
確かに前半はかなりゆるいゲーム展開でしたが、後半はベガルタが攻め込む時間が多かったし、決定的なチャンスもいくつかありました。
結局、決めるべきところで決められなかったというのが一番の敗因なのでしょうが、そこには「運」も大きく関わっているように思います。
特に後半関口が見せたシュートはすごかったですね。
思い切りよく振りぬいた足から放たれたボールは、結構な距離があったにもかかわらず、ゴールを予感させるスピードと威力でゴールに向っていきましたが、
生憎ゴールポストに得点を阻まれてしまうという不運さ。
それと中原も大きなチャンスを一度逃しましたね。
どんぴしゃで上がってきたクロスをヘッドで落とし、その瞬間ゴールを確信したにも関わらず、ボールはゴール左に外れていきました。
うーん。
何度も言うようですが、こういうチャンスを決めることで中原は選手として大きく脱皮するに違いないのです。
スーパーサブとして不可欠な「なにかをしてくれる」雰囲気は持っているし、現にチャンスは何度も演出する能力があるのですから、あとは決めるだけ!
今決めておかないと、そろそろ復帰する裕希にポジションを奪われちゃうよ!と老婆心ながら思ってしまいます。
ところで今日のベガルタ以外の上位チームの結果ですが、
なんと湘南が引き分け、そしてセレッソ大阪が負けてくれました。
おかしな言い方ですが、両チームともベガルタにお付き合いしてくれたような格好となったわけです。
はっきり言って、「助かった」というのが正直な感想です。
ここで勝ち点差が広がらなかったのは、この先の長いリーグ戦を考えてもラッキーですね。
しかし、逆に言えば、今節ベガルタが勝っていれば、一気に順位をひっくり返すチャンスがあったということでもあります。
負けてしまったことは仕方ないので、次節は福岡戦の教訓をしっかり胸に、勝利を決めたいですね。
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