みちのくダービー制す

 

みちのくダービーは20で完勝しましたね。

しかも、わがキャプテン梁勇基による二得点の勝利でした。

スコアもさることながら、試合内容もカンペキに近い出来でした。

いやあ、すばらしい。

これであの雨の中の惨敗の借りを返すことが出来ましたね。

この調子で残り11試合、走り抜けちゃいましょう。

 

 

前半の立ち上がりは山形ペースではじまりました。

宮城スタジアムの芝は夏の猛暑のせいか、ずいぶんと荒れ果て、芝生の裏の地肌がテレビ中継でもはっきりわかるほどでした。

両チームともプレーしづらかったでしょうね。

でも最初の山形の攻撃をしのぐと、そのあとはベガルタペースで試合は進みました。

 

左サイドから上がったパスをゴール前の中原が落とし、ゴール前左でソンホがシュートした場面なんかは、得点にこそなりませんでしたが、すばらしい攻撃でしたね。

ソンホはああいうところで決めて欲しいですねー

 

その後、ベガルタのセットプレーが続きますが、残念ながら得点には至らず。

でも梁のコンディションが目に見えて上がってきているのはよくわかりましたね。

梁が良いと、彼の個人技による得点はいうまでもなく、周囲の選手たちも活きるのでチーム自体が良くなりますもんね。

 

 

さて、問題の得点場面はというと、ベガルタ陣内でボールを持った梁が倒されたことでFKを得たことではじまりました。

直接ゴールを狙うにはやや遠いかと思われましたが、そこは果敢に得点を狙う梁。

梁が上向きに蹴ったボールはゴールに外から巻き気味に落ち、ゴールネット右隅に吸い込まれました。

山形GKにはどうしようもない位置でしたね。

 

その後はベガルタが一点リードしたまま、後半に折り返しました。

 

 

勝利を確実に手に入れるためにも、後半追加点が欲しかったベガルタですが、立ち上がりからいきなりベガルタにチャンスが訪れました。

去年大量得点をたたき出したチュソンー中原のホットラインから、中原にしか届かないような高い位置でのヘッダーが生まれました。

でも生憎これは得点ならず。しかし、試合の波が相変わらずベガルタ側にあることがはっきり分かるようなプレーでした。

 

山形のほうは前クールと同様、短いパスをつなぐというよりは、後ろから田代に向って長いパスを入れるという攻撃が続きました。

前線で田代が必ず顔を出すということがわかっていても、前回はきっちりやられてしまったのですが(しかも二点!!!)、今回は大体攻撃の芽を潰すことが出来たのじゃないかと思います。

 

二列目から飛び出す選手をつかまえるのに時折苦労したようですが、そこは修正を繰り返し、事なきを得ました。

なにしろ、田代はうまかったですね。

DFがついていながらも振り切り、シュートにまで持ち込む手腕は、さすがと言うところでしょう。

 

 

仙台はその後、ソンホにかわって負傷明けの赤嶺が登場すると、スタンドからは赤嶺の復帰に対して、惜しみないコールを降り注ぎました。

彼の復帰をサポーターがいかに待ち望んでいたかと言うことがよくわかりましたね。

実際、赤嶺がピッチ上に登場すると、チームの動きがさらに活性化されました。

 

二点目も左サイドで赤嶺がボールを持ったところから得点場面が始まりました。

中盤のシンゴにボールが渡り、それをシンゴがゴール左にいた梁にパスします。

梁はボールを受けたまま、DFの間を抜くシュートを打ち放ちました。

この得点が結局、山形に引導を渡す形となりました。

 

 

いやあ、それにしても、ダービーの勝利というのは、普通のリーグ戦に比べてさらに嬉しさがこみ上げてくるような気がしますね。

おそらく、先週末はベガルタの勝利を祝って、多くのサポーターが歓喜に沸いたことでしょう。

 

 

ちなみにダービー会場には日本代表新監督のスタッフが来ていたそうですよ。

あの試合内容なら、関口や中原が彼らの目にとまったかもしれないですね。

彼らの代表入りも今から楽しみです。

 

 

さて、次はアウェイ横浜でリベンジを果たしますよ!!!

 

 

 

 

 

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このページは、杜都法律事務所が2010年9月21日 15:22に書いたブログ記事です。

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