えーと、先週末の神戸戦は1-0で負けました。
リーグ戦で連敗してしまった上、28試合続いていたユアテックスタジアム不敗記録もここで途切れてしまいました。
でも問題は記録なんかよりも、チーム状態がいまいち芳しくないということのように思いました。
確かに天候やらなんやら、悪条件が揃ったこともあるのでしょうが、それは相手の神戸も同じですよね。
この試合を観ていて思ったのは、まず何よりもルースボールを拾えないということでした。
中盤でボールを拾えないという厳しい状況に加え、ボールを持った選手がすぐに前線の中原にボールを集めようとする単調な攻撃も良くなかったですね。
はっきり言って、この神戸戦にはベガルタが悪いときの特徴がすべて出てしまったように思います。
ベガルタのように個人能力の際立ったスター選手がいないチームでは、チームが組織として戦うことが重要なのに、この日はそれがまったく出来ませんでした。
唯一明るい話題としては、大田の突破力ですね。
後半15分頃に投入された大田は、ボールを持った瞬間常にゴールを意識しているように思いました。
それまでの時間、ボールを持っても横パスやバックパスを繰り返していたチームを文字通り、膠着状態から引きずり出そうとするようなプレーだったと思います。
神戸戦では梁のコンディションが悪かったこともあるので、思い切って一度大田をスタメンにするというのも良いのじゃないかと思いました。
チームが悪循環に入り込む前に、なにか手を打つのが必要です。
そしてその「手」は過激なくらいで丁度よいのじゃないかと思います。
なにはともあれ、この敗戦で学んだものを、週末の湘南戦で見せて欲しいですね。
同じ昇格組でもある湘南とセレッソには絶対に負けられません。
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