ベガルタ仙台: 2013年5月アーカイブ


先週末は日曜日にアウェイにて名古屋戦がありました。

 

ベガルタは先日ACLの予選敗退が決定してしまい、良くいえば、リーグ戦に集中できる状況になりました。

この名古屋戦は、選手たちのそういった決意を見ることの出来た、素晴らしい試合になったと思います。

 

 

まずベガルタの堅い守備が戻ってきました。

今年は最終ラインから中盤にかけての怪我人の多さが影響してか、なかなか安定した守備をするのが難しい状態でした。

それがようやく!復活したといってもいいのじゃないかなーと思います。

 

 

名古屋にはトップのケネディを中心に、なんと四人もの外国人がいて!前のほうは背も高いし、無失点におさえるのは当然難しいだろうと思っていたのですが、

あけてみれば、全体としてベガルタは良く守りました。

 

特にケネディのことはよくおさえたなというのが正直なところです。

 

 

この試合は守備だけでなく、前半先制したのはなんとベガルタでした。

これは角田の目の覚めるようなミドルシュートでした。

 

話によると、角田は先週「闘莉王、闘莉王」といいながら、ガツガツ練習していたいらしいので、それが実りましたねーーー。笑

 

前半はもう一本、ものすごい勢いのミドルがありましたが、これは枠に入らず残念でした。

 

 

そして追加点を決めたのは、なんと柳沢でした!!!!!

 

確かに梁のクロスはピンポイントの精度の高いものでしたが、それにあわせた柳沢のヘディングも素晴らしかったですねえーーー

 

このゴールで柳沢はJリーグに在籍していたすべてのシーズンで得点しているという記録を作ったようですよ。

ほんとうに素晴らしいですね。

 

 

後半の終盤はベガルタも押し込まれる時間帯がありましたが、クロスバーやらポストやらも一体となっての守備が功を奏したのか?無失点で終えることが出来ました。笑

 

ベガルタはこれが今季初の完封勝利!

 

 

やっと強いベガルタに復活の兆しが見えたかなと思います。

いや、見えました!!!

 

 

次は去年ベガルタに負けたのを最後に、土のついていないベルデニック率いる大宮!

相手に不足はありません。

この調子で、ベガルタの成長をズデンコに見せつけましょう!!!

 

 

それにしても、ケネディがアジア枠とは・・・なんか、納得いかない・・・

 

 

 

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昨日はホームにてACL予選リーグ最終節が行われました。

ここまでの結果はブリーラムとタイ二位。

つまり、決勝トーナメントに進出するためには、是が非でも江蘇舜天に勝たねばなりません。

 

 

前半はお互いに慎重にゲームに入りました。

ベガルタはまずは失点しないよう、気を付けていたのではないかと思います。

たぶん、相手もそうだったのでしょうね。

 

しかし、時間が進んでいくにつれ、じょじょにベガルタは攻撃的にシフトしていきます。

 

それが前半の内に得点として結実しました。

 

左サイドから蜂須賀のあげたクロスに反応したのは、なんとゴール前になぜか!いた菅井!!!

ベガサポにはもはやおなじみの「なんでお前がそこにいるんだ攻撃」で菅井が見事なヘディングを見せます。

 

菅井のヘッドで打ち付けられたボールは先制点をスコアし、その場にいたすべてのベガサポが勝利を確信しました。

 

 

が!!

 

 

そんなに簡単にいかないのが国際試合なんですよねえー。涙

 

なんと前半の内に失点してしまいました。

確か守備のミスからボールを奪われ、それが最終的に見事というしかないミドルシュートによって追いつかれてしまいました。

 

ある程度ミスが出てしまうのは仕方ない面もあるのですが、それが失点にミスに結びつくのだけは避けたいですねー。

これが今後も課題としたいところです。

 

 

 

さて、後半。

 

後半は立ち上がり早々、ベガルタが攻撃の良い形を何度か見せましたね。

特にトップの選手と二列目、三列目の選手たちがこぞって攻撃になだれ込むと、さすがに圧巻ですね。

そこに柳沢の絶妙なスルーパスなどが見られると、得点にまで結びつかずとも、スタンドから大きなため息が漏れました。

 

 

しかし、攻撃の良い形を作りながらも得点にまで至らない間に、なんと相手に追加点を奪われてしまいます。

これが結局決勝点となってしまい、ベガルタは惜しくも予選でACLを去ることになってしまいました。

 

 

それにしても、この試合は審判のレフリーイングが悪い方向に大きく影響してしまいました。

ベガルタの選手たちに不可解なイエローが出るばかりか、しまいにはウィルソンにレッドが出てしまったり、

後半終盤、確実にPKだろうと思われた相手のファウルが、結果的にボックス外からのFKになったりと、解せないことが多かったですね。

 

 

試合後、珍しく監督が怒りの表情を見せたことからも、このレフリーイングがいかに不当だったかということがわかると思います。

これが国際試合と言われればそれまでですが、こんなことで負けるのはやはり悔しいですね。

 

 

とは言え、このACLを戦ってみてわかったのは、ベガルタはアジアで十分通用するのではないかということです。

実際に戦ってみるまでは、ベガルタがどれくらいのレベルなのかわかりませんでしたが、この調子なら、いつかは予選を通過し、もっと上を目指すことも出来るような気がします。

 

 

そのためにはまず、今後のリーグ戦で上位をめざし、来年もACLに出場できるようにしなければいけませんね。

 

 

ああ、それにしてもやっぱり悔しい。

試合後、泣いているらしかった選手たちの悔しさを見て、それでもベガルタはもっと強くなると、確信した夜でした。

 

 

 

 

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