杜都法律事務所: 2009年7月アーカイブ

 

日曜日のベガルタは甲府との直接対決に負けてしまいました。

スコアは21

しかも、後半ロスタイムに決勝点を入れられてしまうという、最悪な終わり方でした。

 

これでベガルタの暫定順位は四位に下がり、三ヶ月ぶりに昇格圏外となりました。

しかし!!!!!

なんと湘南とセレッソも負けてくれたため、首位までの勝ち点差は相変わらず3のまま。

順位こそは下がりましたが、実際の状況は変わらずというところです。

 

 

それにしても、甲府に負けるとは衝撃的ですね。

前節、湘南との直接対決を制したあとだけに、その衝撃にも拍車がかかります。

 

 

前節、途中出場したサーレスの動きが良かったとは言え、彼をスタメンに据えたのは、やはり早すぎたのじゃないかと思います。

動きがいかに良かろうと、周囲との連携はまだまだ。

それよりは、連携がこなれているトップの選手を使ったほうが良かったのじゃないかと思います。

 

 

あとはやっぱりボランチですかねえ。

 

直樹と斉藤のコンビは、それはそれでいいのですが、永井の攻撃のセンスには及ばないかなあと思います。

実際、永井を投入してからは、攻撃のアクセントとなり、随分スムースになりました。

でも年齢が年齢なので、90分間フル出場を50試合・・・とはいきませんね。

この辺のことを何とか補強で・・・と思うのですが、どうなんでしょうか。

 

 

甲府に負けたとは言え、最初に言ったように、ベガルタの状況はそれほど変わっていません。

八月こそは連戦連勝でいきたいですね。

毎年毎年、「夏に弱い」という言い訳にもならないようなセリフはいい加減にして欲しいところです。

 

 

まずは土曜日、熊本にしっかり勝って、英気を取り戻しましょう!!!

 

 

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水曜日はホームにて湘南との直接対決がありました。

 

試合内容としては、湘南に押し込まれることが多いだけでなく、審判の基準を欠いたジャッジにも苦しみましたが、

終わってみればなんと、21で競り勝つことが出来ました。

それも、待ちに待った中原のニ発弾で!!!

 

 

いやあ、ほんとうに湘南に勝てるなんて嬉しいですね。

でも手倉森監督も試合後の会見で言っているように、

相手チームの選手が一人退場になったということは差し引いて考えなければならないと思います。

しかも湘南の反町監督は堂々と、「負けたけど課題は見当たらない」と言い切ってますしね。

次にあたるときには、そんな言葉が口から出ないほど、やり込めるためにも、この試合のあとが大事になってくると思います。

 

 

まあ、なにはともあれ、ほんとうに良かった。

やっぱり勝利に勝る喜びはありませんね。

 

 

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週末の鳥栖戦は2-1で負けました。

 

前節ようやく勝利を掴むことが出来たのに、またもや敗北。

わたしはテレビ観戦をしていたのですが、がっくりしてしまいました。

 

何ががっくりって、そりゃあ、FW二人が不発に終わったことです。

前半立ち上がりには中島が、そのあとも中原が大きなチャンスを掴みながら、それをゴールに結びつけることが出来ませんでした。

あのチャンスをものに出来るかどうかが、くどいようですが、二人がもう一つ上のレベルにいけるかどうかが、かかっているのです。

 

 

前半は、終了間際、鳥栖に先制点を許してしまいます。

CKからゴール前でハーフナー・マイクが高い位置からヘッドでボールを押し込もうとします。

ところがこれはゴール前で待ち構えていた中原がうまいことかきだしました。

しかし、そこにはもうひとり鳥栖の選手がおり、こぼれたボールを再びゴールに蹴りこんだわわけです。

中原が守備でも頑張りを見せてくれる、素晴らしい場面だったのですが、残念でした。

 

 

ところがそのあと前半のうちにベガルタが追いつきます。

 

良い位置でのFKを取ったベガルタのキッカーは当然、梁勇基。

梁は、ここ以外にはないという絶妙な場所にボールを蹴りいれ、ゴールとなりました。

 

しかし、キックを決めた梁は相変わらず憮然とした顔のまま、センターラインまで戻ります。

あの梁の顔が試合の流れのすべてを物語っていたというべきでしょう。

こんなところでぐずぐずしていられないんだという、キャプテンの強い決意が垣間見えました。

 

 

後半は田村がペナルティエリア内でのファウルを取られ、PKを与えてしまうというアクシデントが起きました。

審判の判定は微妙な気がしますが、ファウルをしてしまったのは仕方ありません。

これは鳥栖の選手が確実に決め、再びリードを許してしまいますが、結局これが決勝点となってしまいました。

 

 

この試合でかえすがえすも残念だったのは、ベガルタの選手よりも鳥栖の選手のほうが、勝利への執着を持っていたということじゃないでしょうか。

試合も後半終盤になると、鳥栖の選手たちは足がつり始めました。

言ってしまえば、彼らのほうが、それだけ走っていたということでしょう。

 

 

今週は二回試合があり、明日は平日開催ですが、暫定首位の湘南との試合になります。

本来ならば、鳥栖に勝って波に乗ったまま湘南との試合に臨みたかったところですが、とにかく明日は絶対に負けられません。

明日は必ず勝って、是が非でも上位との差を縮めたいと思います。

 

 

 

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昨日の富山戦はホームで31と大勝しました。

いやあ、長かったですね。やっぱり勝ち試合を観るのは最高です。

昨日は久しぶりに中原がスタメンに入り、中島裕希と2トップを組みました。

中盤の関口やバックの菅井が怪我をするなど、不安要素が幾つかあったにもかかわらず、彼らは揃って強行出場してくれました。

 

 

試合は前半開始直後にすぐ動きました。

右サイドの菅井がサイドの関口にボールを預け、関口がさらに前に長い縦パスを出しました。

菅井は走ってそのボールを受け、ラインぎりぎりのところでゴール前にクロスを上げ、中央で待っていた梁が落ち着いてシュート。

これが綺麗に決まって、ベガルタが先制点を取りました。

 

ベガルタはこれまで先制点を取った試合で勝利する確率が非常に高いので、引き分けが続く中、先制点は喉から手が出るほど欲しいところでした。

そういう意味では、これ以上ない立ち上がりだったのじゃないかと思います。

 

 

先制点を取ったあとも、試合はベガルタのペースで進みますが、たった一度、富山にカウンターのチャンスを与えてしまい、これがなんと失点に結びついてしまいました。

中盤でのミスから、31と圧倒的な数的有利な状況を作られてしまい、簡単にしてやられてしまいました。

 

 

後半は頭から菅井に替わって夢吾がサイドバックに入りました。

この夢吾がなんとコーナーキックからのヘッドで勝ち越しゴールを決めます。

 

 

そして、その十分ほどあとには、ダメ押しの三点目が入ります。今度は千葉直樹。

梁のFKから、こぼれてきたボールを落ち着いてシュートしました。

たまたま目の前に来たボールなのでしょうが、一瞬動きが止まるほどに、じっくりと確実にシュートをしたように見えました。

 

 

今節はセレッソと湘南の上位の直接対決があり、湘南に軍杯が上がりました。

その上、すぐ下に位置する甲府、ヴェルディが共に勝利しているため、是が非でもベガルタは勝つ必要がありました。

順位は変わらず暫定三位ですが、二位のセレッソまでの勝ち点差は2に縮まりました。

七月は厳しい試合が続くので、決して取りこぼしすることなく、今後は全勝くらいの気持ちでいきたいですね。

そうすれば、夏の終わりには、直樹も言ったように「優勝」が見えてくるのではないでしょうか。

 

 

とりあえずは、次の試合まで一週間空くので、サポーターは勝利に酔いしれ、選手たちには、じっくり怪我の治療と練習に励んで欲しいと思います。

 

 

 

 

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水曜日は待ちに待ったユアスタでの試合でした。

久しぶりのユアスタでの臨場感はさすが!

「劇場型スタジアム」の異名は伊達じゃありませんね。

 

 

ところが・・・

試合はというと、なんと草津相手に11のドローという結果でした。

しかも、スコアこそはドローですが、内容としては、殆ど負けに等しい試合でした。

 

 

前半の立ち上がりこそはよい動きを見せたベガルタですが、時間が経つごとに試合の主導権は草津のほうに渡ります。

前半終盤にはなんと、草津に決定的な場面を作られてしまいますが、幸いなことに広大が顔面!でゴールを死守し、事なきを得ました。

ほんとうに、ありがとう、広大!

と、叫びたくなるようなプレーでした。

 

 

後半は始まってすぐに、ベガルタが大きなチャンスを作りました。

ボールを受けてゴール前まで持ち込んだ裕希がラインギリギリのところでマイナス方向へパス。

そこへ走りこんできた関口が思い切ってシュートという場面でしたが、生憎これはゴール右に逸れてしまいました。

 

そして試合が大きく展開したのはこのすぐあと。

草津の選手がセンターライン手前から大きなパスをペナルティエリアの中に出します。

これがうまい具合にFWに渡り、ついにベガルタが得点を許してしまいます。

なんだか、ぽかっと入ってしまったゴールで、観客席から見ているときは、なにがなんだか分からないという状況でした。

 

 

それにしても、この試合での草津は、かなり攻撃的でした。

元ベガルタの熊こと熊林は、ほんとうにいやーーなところへばんばんパスを出してくるし、廣山は怖いプレーを仕掛けてくるし、

何よりも全員がよく走る!!!!

 

それに比べて仙台のほうは、選手たちがちんたら歩いていて、草津の選手に全然寄せていかないので、熊がリフティングを始める場面すらあったほどです。

試合中にリフティングが見られるなんて、ロペスがいた頃、ヴェルディとの試合以来ですよ。

あの試合は審判がめちゃくちゃな判定を乱発して、笑うしかないという状況のベガルタでしたが、そんな中、ロペスがリフティングをしたのでした。

分けのわからない判定で二人も退場者を出したベガルタに同情したのか、ヴェルディ側もボールを奪いに来るでもなかったのをよく覚えています。

 

 

まあ、それはそうと。

とにかく、そんなゆるーーいベガルタの動きでしたが、追いついたのはやはり梁のFKでした。

中継の解説者が「芸術的」と呼んだゴールは、ゴールマウス左隅に吸い込まれるように突き刺さりました。

 

 

結局このあとは、お互いに追加点を決めることなく、勝ち点を1ずつ分けるという結果になりました。

 

それにしても・・・

セレッソ戦の素晴らしい戦いぶりを観たあとでは、この草津戦は随分とゆるーーーく見えました。

勝利への執念がもうひとつ見えないというか、見えづらい気がします。

勿論、選手たちが手を抜くわけもなく、全力を尽くしているのは、よくわかっているのですが、これ以上はもうひとつも負けられないというところまで来てしまったのも事実なのです。

 

特に七月は湘南や甲府との直接対決が待っているし、下からヴェルディがどんどんと迫ってきています。

 

明日はなにがなんでも勝たねばなりません。

もう引き分けも駄目ですよ。

絶対に勝ちます!勝ってオーラを歌うのです!

 

 

 

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週末はアウェイでセレッソとの直接対決がありました。

結果こそはスコアレスドローでしたが、ほんとうに良い試合でした。

ベガルタ側としては、間違いなく今季のベストゲームでしょうね。

 

後半、中原の打点の高いヘッドが無効ゴールになったのは、今でもちょっと疑問ですが、仕方なし。

それよりも、湿度の高い最悪の条件の中、首位のチームを相手に失点で終われたのは大きな収穫じゃないかと思います。

 

勿論、ベガルタが目指すのは引き分けではなく勝利なので、次こそはいよいよユアテックスタジアムで勝ち点を積めばいいと思うのです。

 

 

この試合は前半から、お互い中盤での潰しあいに終始しました。

ベガルタ側は早い寄せでセレッソの攻撃を潰しつつ、常に人数をかけながら守備をしていきます。

中でもCBの二人とGKの林を中心にした守備陣の頑張りは特筆に価するものでした。

 

その中で中島が一人でボールを持ち込み、相手DFを完全に振り切り、あとはGKと対決という決定的な場面を作り出しました。

生憎これは、ボールをつっかける過程で転倒してしまい、ゴールには結びつきませんでしたが、大きなチャンスでしたね。

 

それ以外にも菅井や関口のミドルシュートの場面などもありました。

セレッソに押し込まれる場面もありましたが、ベガルタとしてはうまく凌ぎました。

 

 

後半には前述のように、中原がCKからヘッドでゴールを決めるという場面がありました。

ところが、ゴール前で康平がセレッソの選手のシャツを引っ張ったことでファウルを取られ、このゴールは無効になります。

試合後何度か映像をチェックしたのですが、未だにそのファウルについてはよくわからないまま。

でも仕方ないですね。すっきりしないけど、これは明日のユアスタでの試合にぶつけてもらいましょう。

 

 

ってことで、明日はいよいよユアスタでの試合があります。

 

対戦相手はザスパ草津。熊林も当然やって来ます。

久しぶりのユアスタということで、今から待ち遠しいですね。

やっぱりベガルタはユアスタじゃなくちゃ!

平日開催の試合ですが、明日はスタンドを大勢の観客で埋め尽くしたいです。

 

 

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今週は水曜日にベガルタの試合がありません。

先週はなんと7日間で3試合という超!過酷なスケジュールだったので、選手たちもちょっとは休めるのじゃないかと思います。

 

 

ところで、ユアテックスタジアムの芝生がついに準備万端なようですね。

いやあ、長かった。

 

スタジアムの芝生はだいたい10年が寿命と言われており、ユアスタは去年が10年目にあたる年でした。

それで去年シーズンが終わってから、これまでの6ヶ月間、ユアスタではあたらしく芝生を張替えていたのです。

 

テレビで観たところによると、あたらしい芝になっただけでなく、スプリンクラーが設置されたり、SS席側の日陰になるあたりには地面の下にあたたかい液体?が流れるようになり、冬でも芝の管理がより効果的に出来るようになったようですね。

 

 

何はともあれ、次のホーム戦はようやくユアスタで行われるわけです。

宮城スタジアムも別に悪くはないけど、やはりベガルタのホームはユアスタでなくては!

あの劇場型のスタジアムがあってこそ、ベガルタサポーターの応援の声も天高く響くというものですよね。

 

 

さて、今週末はセレッソとついに直接対決!

セレッソがいかに調子良いといっても、つけいる隙はたくさんあると思います。

がっちり勝って、また良い波に乗りたいところですね。

 

 

 

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