「美しさ」を超えたサムライブルー


こんにちは。

W杯が始まって、早二週間。

その間、西野ジャパンは歴史的と言っても過言ではない、躍進に次ぐ躍進を続け、ついに昨日、決勝トーナメント進出が決定しました。


 

とは言っても、まあ、昨日のポーランド戦は1-0で負けました。

負けたのですが、同リーグのコロンビアとセネガルの試合が同時に行われており、コロンビアが1-0でセネガルを下したため、なんと、フェアプレイポイントという、つまりは出されたカードの数という僅差で、日本がセネガルに競り勝ったわけです。

いやあ、薄氷にもほどがある。


とはいえ、誰が何と言おうとも、決勝トーナメントに進出したのも事実です。

 

ポーランド戦は、前二試合とはスタメンが三人入れ替わりました。

昨日の試合開始直前の時点で、日本は一勝一分けという成績だったので、よっぽどのことがない限り、トーナメント進出はほぼ決まりだろうという見込みだったことや、

二試合スタメンで出場している選手たちの疲労を考えれば、監督の決断は妥当だったのだろうと思います。

 

スタメン起用された武藤は惜しい場面がいくつもありましたね。

前半は日本の良い時間が続き、ポーランドゴールを何度も脅かしました。

昨日も特に光っていたのが柴崎岳!!!

柴崎は中盤から素晴らしいパスを出すだけでなく、守備にもかなり奔走していました。

はっきり言って、彼が西野ジャパンの心臓ですね。


 

前半の奮闘もかなわず、後半になると日本は失点してしまい、結局最後まで追いつくことが出来ませんでした。

昨日の試合で瞠目(と言っていいのやら?)だったのは、やはり後半終盤、日本が最終ライン周辺でボールを回し、あからさまに時間稼ぎをしたことでしょう。


 

試合を観ている時は正直、唖然としました。

残り時間は10分ほどもあり、時間稼ぎをすることに対してのリスクが大きいように見えたことが一つ、そしてもう一つは単に、


「ださい」


ということです。

 

「俺たちのサッカ―がしたい」という理由で、おそらくは本戦直前に監督交代までした日本にも関わらず、勝つためにボール回し...

ボールを取られたら、カウンターを食らって、二失点目をするのでは、という恐れもありました。

 

しかし、一晩眠って、朝起きてみると、自分でも意外なほど、観方が変わっていました。


日本は勝つために、何でもするチームになった、


というのが、わたしの見解です。


 

はっきり言って、後半終盤で、ポーランドがボールを持っていたとしても、彼らも同じことをしたでしょう。

ただし、ポーランドは勝っていたので、勝利を確実なものにするために、ボールをキープし、試合終了の笛を待ったが、日本は負けていた。

その大きな差が、見ているわたし達に大きな違和感をもたらしていたのでした。


しかし、考えてみれば、日本は「トーナメント進出」という、ポーランド戦よりも大きな目標を見据えていた、と言うことも出来るのではないでしょうか。

 


なんというか、わたしの最終的な感想としては、


日本は勝ち負けにこだわるチームになったのだな、


ということです。


勝つためならなんでもする、という、南米や欧米なら当たり前の姿勢は、これまでの日本では「美しくない」という理由で退けられてきましたが、

西野監督があのような戦術をとったのは、チームがより「成熟」し、勝利に対する執着が大きくなったということの証なのでしょう。

 

確かに、あのボール回しはダサかったと思います。

しかし、ダサくても、彼らはもう一試合、わたし達に見せてくれるのです。


わたしはその事実を「美しさ」よりも評価したいと思います。

なぜならば、このW杯での勝負に勝つ為にこそ、選手たちは、これまでの四年間、死にもの狂いで戦ってきたのですから。

 

おそらく、答えはすべて、次の試合で見ることが出来るのだろうと思います。

 

 

 

 

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このページは、杜都法律事務所が2018年6月29日 21:04に書いたブログ記事です。

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